人を呪わば穴二つ。


この言葉は身をもって実感したのでそのお話を。

私には過去にこころのそこから
恨んでいた人がいました。
自分の母親と祖母でした。

幼少期は親に逆らう事はしてこなかったので、
かるくすんでおりましたが、

大人になり、
些細なことで言い返すと、
母親からの暴力と祖母から。
2人から産後に子供たちの前で
ボコボコにされました。
頬も叩かれ、
頭も髪のけをもち引きずられ、
頭も身体も何度も蹴られました。
あちこちあざだらけ。

そして警察を呼ぶと言うと暴言を吐いて
さっさと帰っていきました。
『子供たち、泣いて可哀想に』と、
だれのせい?
あなた達のせいでしょ?
私の子供だから可哀想に?
よくそんな酷い事言えるなと。
その日から
私には、
親はいない。祖母もいない。そう思うようにしました。

過呼吸になりながら、旦那に電話すると
警察をよんでくれました。

私はその日から、インターホンもでられなくなり
カーテンも開けられなくなり、
外にもでられなくなりました。
毎日怯えてくらしていました。

私は以前の自分とは
想像もつかないくらい変わり果て
重度の鬱病に悩まされることになるのです。

心底人を恨むことになるとは
おもってもいませんでしたが。
私は母を恨むことで
自分はこうなってしまったと、
あんな親なんていなければ。
そう思ってしまっていました。


でも恨むことで自分の首にも、
刀を向けているとはしらずに。

心の中に恨むきもちを抱くことは
本当に毒だと言うこと。
私は恨めば恨むほど
病んでいきました。
寝ているか起きていても何も手につかない日々を送り、
それを親のせいだと恨んでいました。


四年許せなかった。
でも、そんなある日
許したら楽になれるかもと、
思えるようになるのです、。
許してあげよう。
もう一度チャンスをあげてもいいじゃないかと。
人間だれでも間違えた選択をしてしまうこともあるとおもい。
こう思わせてくれたのは子育てを通して思う事があったからです。

言いたくない事をいってしまったり
疲れているとイライラもします。

私は四年かかりましたが
母と和解することになります。
母はとても後悔していたようで、
涙を流して謝ってきました。


いまでは良い関係をきずけております。
みなさまも1人は恨みたい人、許せないひといるとおもいますが、
許すことは自分を、解放してあげることなんです。
自分を楽にしてあげることなんです。


心の濁ったきもちを浄化してあげることも
大切なんだと学びました。
日々学びながら今日も生きています。☺️
にこでした。

いいなと思ったら応援しよう!

にこ
よろしければ応援お願いします!☺️ 頂いたチップはクリエイターとしての活動費に 使わせていただきます。