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朝ランよりも夕方ランの方が良いという話

最近夕方ランを始めた。最近といっても数日前のことである。そしてランと言っても屋内ランである。それでも体力の増強にすでに一役買っている感じがするし、なんと言っても行った後の気分が良い。

元々、勉強や仕事をする前に運動をするというのは好きではなかった。なぜなら高校時代に部活の朝練があるせいで、授業が眠くなったり集中できなくなったりしたことが多かったからだ。事実、運動した後は副交感神経が活発になって、眠くなることは自然な現象であると言われているようである。

そんなわけでランニング=朝という概念にも抗って生きてきた。基本的には朝散歩をするか、午後に筋トレをするかという感じである。たまに朝ランニングをしたこともあるが、汗だくになるわ疲れるわで大変なことになっていた。

筋トレの時間も色々と調整が大変である。まず筋トレのベストタイミングは食事が消化された頃である。空腹はいけない。力が出ないから。そうすると、朝ごはん後か昼ごはん後か、夜ご飯ごという1日のうち3回程度しかチャンスがない。しかもご飯を食べた後1時間程度は空けなければならない。
以前は午後に筋トレを入れていたが、食後少し眠い時間に筋トレしてヘトヘトになり使い物にならなくなって夜に突入するというプロセスを幾度となく経験してしまったため、そのサイクルも崩さなければならなくなってしまい困っていた。

そんなおり、あるツイートを見かけた。

18:00ごろの運動が良い!という話である。18:00前に食事をすることはほとんどないので筋トレはできないが、夜ご飯前というタイミングは有酸素運動をするのにはベストタイミングとも言える。そんなわけで17:00~18:00の間にランニングに出掛けてみることにした。

これが非常に良いサイクルだった。まず夕方というタイミングがベストである。昼ごはんを食べた後、夕飯前にランニングに出掛けて作業できなくなってしまうという圧力は、自分を作業スペースに自然と向かわせてくれる。そして運動してお腹が空いてもご飯を食べればいいし、夜なら疲れに負けてしまったら最悪お風呂に入って仕舞えば時間を効率的に使える。

何よりも、朝寝坊して暑い時間に外に出るよりも圧倒的に涼しいのである。8月をもう過ぎてしまい日が短くなってきたというのもあるのだろうが、日本の9月の17:30はある程度涼しいため、意気揚々と家を出ることが可能である。基本的に運動は宅トレでもない限り、「支度をして家を出る」という行為が最もハードルの高い行為であるため、これが簡単になるのは非常に便利なのである。

そういうわけで、夕方ランという習慣を身につけつつある。今後は自宅での仕事をしながら、少しは動ける体力を醸成することが目標である。

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