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ものを書く仕事をしています。日々のあれこれを綴る用のページ

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マガジン

  • 日常のあれこれ

    日常のとりとめのない考えを記録するものです

  • Obsidianプラグイン開発

    Obsidianで自分が欲しい機能をプラグインとして開発してみたいという気持ちを、連載で記録をつけることで進捗を産もうとするものです。

最近の記事

自分が使いやすいプラグインを作ってみようという話(連載予定)

唐突な話だが、Obsidianで自分がつかやすいプラグインを開発してみたいと思い立った話である。 大いに挫折の可能性があるが、年末までに仕事が一旦一息つきそうなため、チャレンジしてみることにした。このNoteにはその経過を記録していくのにも使っていこうと思う。 欲しい機能はメモの管理をどのようにするか?という点である。もしかしたら既存のプラグインの組み合わせでなんとかなるかもしれないが、まあとりあえず浮かんだことは形にしてみようということで今後ちまちまと進捗を記録していく

    • コーヒーメーカーの必要十分を考える

      コーヒーメーカーというものはなんともニッチな商品である。いかんせんお湯を使うために、電気も、場所もとるくせに、コーヒーしか入れられない。電気ポットやティファールの類のものが様々な用途のお湯を沸かせるのと比較すると狭すぎる用途である。 従って、うさぎ小屋王国(=部屋が狭い)日本に住んでいる我々は、場所・価格・その他の面(見た目等)を勘案してコーヒーメーカーというものを考えなければならない。バカみたいに大きいキッチンを使える他国の人々とは異なる条件下にいるのである。 結論、私

      • 結局Outlinerは何がいいのか

        アウトライナーというツールジャンルがある。これは見出しを作るように箇条書きで書き物を貯めていくというものである。私にとってはLogseqがこれに当たる。 アウトライナーをWordのような文書作成ツールとしてではない、別の観点から捉えらえると、競合にはPKMが挙げられる。PKMはメモをひたすら書き続けて自らの知見や考えをデジタルツールに貯めていくという話ではある。 ただ、結局のところ、OutlinerがOutlinerとして良い点というのはよくわからないところである。例えば

        • 思ったよりリニア軸が軽く感じる

          初めて赤軸のKeyboradを買った。Keychron K2 ノンバックライトモデルである。 私がこれまで使ってきたキーボードは、Cherry茶軸とHHKB(東プレ静電容量無接点スイッチ)である。 これまでのキーボードは押しやすさ、心地よさが存在するものの、スイッチを押すのにそれなりの力が必要だと思うことが多かったため、今回、ある程度軽く静音性に優れているとされる赤軸を買うことにした。 なぜkeychronを買うことにしたのかといえば、ホットスワップ対応であり、そして筐

        自分が使いやすいプラグインを作ってみようという話(連載予定)

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        • 日常のあれこれ
          5本
        • Obsidianプラグイン開発
          1本

        記事

          プラグインが多いLogseqでメモを管理する

          最近、自分のknowledge 管理ツールにNotionに変わってLogseqを使っている。理由は3つほどある。 1. Notionは重い 2. NotionはJournalやTagがデフォルトで使えない 3. Notionはプラグインが使えない 1. Notionは重いこれは最近本当に感じる、というよりもオンラインで管理するプロジェクト管理ツールに様変わりしてしまったNotionを使うには避けられないことである。 メモを書いたり、長文を書いたりするときに、エディタの調子

          プラグインが多いLogseqでメモを管理する

          初めて学ぶ分野の論文を読み込む方法

          調べ物をする際は、インターネットに転がっている記事だけでなく、論文等も読むものだが、初めて学ぶような分野だと、論文に目を通すだけでも一苦労といったところになる。 また、特に理系の研究者の論文の読み方を見てみると、論文の主張を抜き出してメモするような読み方が多いが、そもそも初めて読む、もしくは大学生で学び始めた場合や、叙述的に書かれた論文など分野が異なる場合は、そのように簡潔なメモを作ることは容易ではない。今回は、この中のうち、「学部生が初めて論文を読む」ということに力点を置

          初めて学ぶ分野の論文を読み込む方法

          なぜポメラを開かなくなったのかの話をしよう

          ポメラという製品をご存知だろうか?キングジムが発売している携帯メモ機である。インターネットにも繋げず、ただひたすらに文字を打つために開発された機械であり、書くことに集中したい一定の層から熱烈な支持を受けている製品でもある。 書くことに集中するための機能そのものは備わっており、執筆画面のアレンジや、メモの管理をある程度こなすことができ、パソコンやスマホにもそのメモを送ることができるという点で、現代に即したニッチなアイテムと言えるだろう。 悩みながらも以前一度購入し毎日のよう

          なぜポメラを開かなくなったのかの話をしよう

          新しいことを学ぶ方法を考える

          今回はなんでもいいが、新しいことを学ぶ方法、というものを考えてみたい。新しいこと、というのは本当になんでもいい。たとえば私は最近ランニングを始めたが、ランニングは意外と足が痛くなるものであり、フォームの改善の必要性があることを学びつつある、はたまた仕事に使うようなデータ分析のスキルを学ぶということや、語学、ガジェットや便利ツール、様々な趣味などが学ぶ題材として当てはまるだろう。 この世の中には、様々な「初心者向けロードマップ」が溢れている。たとえば、近年流行りのソフトウェア

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          ジェネリックM575が非常に使いやすい話

          キーボードにマウス、そしてディスプレイ。これがパソコンを使う上でに入力・出力デバイスの基本セットアップである。特にプログラマーといったキーボードでの画面操作に長けている職種の人でもない限りは、マウスが基本操作で最も使うデバイスとなるだろう。 近年、マウス操作に伴う腱鞘炎を回避するために、トラックボールマウスなるものが盛んに提唱されている。ただし、有名どころで言えばLogicoolのM575とMX Elgoしか選択肢が存在しないのが実情である。 トラックボールマウスを推奨す

          ジェネリックM575が非常に使いやすい話

          読書メモを再活用する方法 - Progressive Summarization

          セカンドブレインという本がある。 この本は、デジタルリソースを第二の脳として活用することによって、知的生産性を上げることを目的とした本である。原著の著者であるTiago ForteはYoutube チャンネルも開設しており、彼のわかりやすい英語は、常に彼の脳内が整理された状態にあることを示唆している。 また、彼のメソッドを1から構築した話をYoutubeに動画として載せている生産性クリエーターもいる。 本書には様々な特徴があり、PARAメソッドといった整理法も参考になる

          読書メモを再活用する方法 - Progressive Summarization

          朝ランよりも夕方ランの方が良いという話

          最近夕方ランを始めた。最近といっても数日前のことである。そしてランと言っても屋内ランである。それでも体力の増強にすでに一役買っている感じがするし、なんと言っても行った後の気分が良い。 元々、勉強や仕事をする前に運動をするというのは好きではなかった。なぜなら高校時代に部活の朝練があるせいで、授業が眠くなったり集中できなくなったりしたことが多かったからだ。事実、運動した後は副交感神経が活発になって、眠くなることは自然な現象であると言われているようである。 そんなわけでランニン

          朝ランよりも夕方ランの方が良いという話

          大人になるにつれて動く金額が大きくなって怖い

          昔はひと月300円で楽しめた。駄菓子を買ったり、1年貯金をして3000円のものを買ったり、お年玉と合わせて雑貨を買ったりと楽しむことができた。 しかし、今大人になってみると、昔のひと月300円が10000円くらいになってしまっているのを感じる。駄菓子が美味しいのは変わらないのに。なんでなのだろう。 確かにバイトをしたり仕事をしたりすることで収入は増えた。また、やることも複雑化して、例えば仕事をするにもパソコンは必要だし、キーボードやマウスも必要だし、こういうものは大抵安い

          大人になるにつれて動く金額が大きくなって怖い

          最近紙の本が読めない

          最近紙の本が読めない。紙の本を開くのが億劫になってしまった。 Kindleほか電子書籍がこの世の中に大量に存在する中で、紙の本を読み続ける、もしくは読み続けなければならない理由はいくつかある。 第一に、Kindleだと古い本が読めない。 まず古い本は物理的にしか存在していない。大抵Amazon他のショップで中古で買うか、図書館で借りるかになる。たまにかなり有名な新書・文庫だとKindle版が発売されていたりするが、そんなものはごく稀な話である。 第二に、そもそもKind

          最近紙の本が読めない

          デスク環境を整えたらスマホ首が回避された

          スマホ首、皆さんはご存知だろうか。 現代人が皆悩まされている問題であると思うし、かく言う私も怯えながら生きてきた。 ただ、自らがスマホ首であるということを知る方法は案外少ない。例えば、肩こりがするだけならそれはパソコン等をみすぎた眼精疲労によるものなのかもしれない。はたまた人に言われたとしても、ただ姿勢が悪いだけかもしれない。 私は今回、思いもよらない方法で自分がスマホ首を回避していることを知った。それは脳震盪による(念のため)MRIによる画像である。 MRIを撮った

          デスク環境を整えたらスマホ首が回避された