プロフェッショナル紹介『まずは小さな世界で1番になる』ブランドと人を繋ぐマーケティングプランナー、白石 郁弥 ~わたし自身もひとりの顧客であり続けることの大切さ~
みなさん、こんにちは!
大人気の ” プロフェッショナル紹介 ” 、早くも第三弾です。
今回は、国内営業本部 営業推進部 営業企画課 課長 白石 郁弥さんを特集させていただきます!!
白石さんのプロフィール
日本食レストラン(板前)、カフェチェーン(エリアマネージャー職/SV職)、飲食店(経営者)、さまざまなキャリアを経験し、2016年7月にDAY TO LIFE(当時麦の穂)に入社。入社後は店舗運営管理(エリアマネージャー職/SV職)を経験したのち、現所属の営業企画課へ。DAY TO LIFEの営業戦略を担うマーケティングプランナーとして、営業企画(市場調査・ブランド調査を含む営業に関わる戦略策定から仕組み作りまで)、広報・PR(メディア戦略の立案から運用)まで、新業態開発(商品開発含む)などを幅広く担当。
ー白石さん、今回は取材にご協力いただき、ありがとうございます!
よろしくお願いいたしします!
白石 よろしくお願いします!
ーまず初めに、現在のお仕事を志された理由を教えてください。
白石 自らが実際に体験、体感したことのある価値ある商材を広く世の中に広め、人々の人生の中の幸せな瞬間、時間を届ける仕事がしたいと考えたためです。
ー素晴らしい思いですね!そのように志されるにあたり、何かご自身にとってのきっかけになったエピソードなどはありますか?
白石 物事の進化、改善を行うにあたり、その場の対応(現象面の対応、対策)だけでは本質の改善が行われない事態を目の当たりにしたことがきっかけとなったと記憶しています。現職のように全国に店舗を展開するチェーン店であればなおさらです。当社のブランドの成長、当社で働く従業員一人ひとりが楽しみながら働く職場を作るには、個々の努力やセンスだけではなく、同時に仕組みがとても大切です。それらが複合的に重なったその先には前述したとおりで消費者の幸せな瞬間や時間がきっと訪れると、それは今でも感じ続けています。
ーこれまでのご自身のご経験が今に繋がっているのですね。次に現在のお仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。
白石 やりがいを感じる瞬間は三つあります。
①人(消費者と当社で働く従業員)の表情が明るくなったとき。
②多くの消費者に当社が展開するブランドをご利用いただけたとき。
③消費者の反応が可視化(直接のお声やSNS場などでの反応)された瞬間。
私たちのチームが生み出す企画やサービスをとおして、世の中に大きな話題が生まれ、事業としても高い収益に結びついたときには何ともいえない達成感(やりがい)があります。
ーそれでは逆に、これまでのご経験の中で立ちはだかった壁はどんなことでしたか?
白石 営業企画という仕事は、多くの前例のない新しいチャレンジをしていくため、傍から見たら、乗り越えるべき壁が連続してある仕事なのかもしれません。ただ、個人としてはそれらの事象に対してもピンチ、壁、苦痛、苦労と捉えて仕事に取り組まないように意識して取り組んでいます。(笑)
もしも自身が顧客だったら、ピンチ、壁、苦痛、苦労を感じていた人がその壁を乗り越えて企画した内容って聞くと、なんだかそのプロセスありきでサービスや商品の価値を美化して受け取ってしまいませんか?
「わたし自身もひとりの顧客であり続けることの大切さ」
ここにつながるのですが、顧客にとってはそういったまどろっこしい話は一旦抜きにして、純粋にそのサービスや商品を本能で楽しんでもらいたいと私は考えています。そのため、わたしたちが生み出す企画のその先にある笑顔や笑い声を想像し、良い意味でゲーム感覚(遊び心)で取り組んでいます。
ーそれではここで、白石さんがこれから成し遂げたいこと、夢や目標などの、将来のビジョンについて教えてください!
白石 消費者を深く理解し想像を超えた価値を提供できる人になりたいです。以前にも増して世の中にはたくさんの衣食住や趣味嗜好などに関する情報があふれています。ありとあらゆる選択肢の中から、そうそうこれこれと多くの人に求めていただけるサービスや商品、企画を輩出していきたいと考えます。
ーありがとうございます! 最後に、白石さんにとっての ”プロフェッショナルの流儀” を教えてください!
白石 プロフェッショナルとは?一般的には、専門的な知識と技術を持ち、高い倫理観と職業意識を持って仕事に取り組む人と捉えます。しかし、私はそれだけではないとも考えています。
真のプロフェッショナルになるために最も大切なこと。
それは、自分自身を客観的に見ること。
自分自身のことですら客観的に見ることができていない人に、他人を満足させることは不可能です。自分自身を理解することで、魅力が高まり、魅力が高まることで人(仲間)が集まります。そして、人(仲間)を信頼し仕事を任せることでその魅力はさらにスピードを増して広がります。
つまりは、プロフェッショナルは決して一人では完成しません。
なぜならば、プロフェッショナルとは自らが名乗ることではなく、自らが信頼する相手から信頼されることであると私は考えているからです。
ー白石さん、たくさんのインタビューにお答えいただきありがとうございました!
第三回プロフェッショナル紹介、みなさんいかがでしたでしょうか。
今後もDAY TO LIFEで活躍するさまざまなプロフェッショナルたちをご紹介していきますので、お楽しみに☆