【うつ病ミニマリスト】僕がミニマリストになったわけ。
みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。
今回もたくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。
前回は、メンタルにいい部屋づくりに大切だと思うことについて書きました。
僕の部屋づくりのコンセプトは『ストレスフリーな空間』なんです。このコンセプトを追求してきて大切だなと感じたことを4つに厳選して書き綴っておりますので、こちらもぜひ読んでくださると嬉しいです。
↓↓↓
メンタルに良い部屋づくりに大切なこと。
さて、今回は『僕がミニマリストになったわけ』について書き綴っていきたいと思います。
いつも読んでくださりありがとうございます。今回も最後まで読んでくださると幸いです。
きっかけは2020年春。
僕がミニマリストになったのは、2020年の夏くらいだったと思います。実はまだ1年も経ってないですね。
きっかけはズバリ・・・その少し前、2020年の春に『うつ病』になったからなんです。
うつ病になったからミニマリストに?なんか関係あるの?と思った方、最後まで読んでいただけるとこの2つの関係性がわかります。
僕がうつ病になった理由。
まずは僕がうつ病になった経緯から書いていきたいと思います。
とはいっても完全にこれが原因だ!というものはなく、さまざまな要因が複合的に偶然タイミング重なったことによってうつ病を発症してしまったと思っています。
以下に原因について1つずつ説明していきます。
①仕事でストレスが溜まっていた。
この理由からうつ病になる方はよく耳にしますよね。業務量が多くて残業が積み重なったり、人間関係がうまくいっていなかったり、そんなことを想像するのではないでしょうか。
僕の場合は、転職して1年が過ぎたくらいでまだまだわからないことだらけで覚えることも多いという状況でした。
別に残業をめちゃくちゃやっていたとかパワハラを受けていたわけではありません。
他の人もそうだと思いますが、僕はわからない中で何か行動することに対して、すごくストレスに感じるタイプなんです。
そんな性格もあって日々ストレスが蓄積していました。
②自粛生活。
これは新型コロナウイルスがきっかけで発出された緊急事態宣言による自粛です。
2020年の春に『うつ病』と診断されたのは、ちょうど1回目の緊急事態宣言が出る頃でした。
この頃は世間が未知のウイルスに恐怖してどこも自粛モードな雰囲気でした。
僕も例外ではなく、経験したことのないウイルスに怖さを感じ、必要最低限以外の外出は避けていました。
僕は休日には必ず趣味のラケットスポーツをしに出かけていたのですが、この運動も自粛していました。
でも、このある種異様な生活で、今までは平日の仕事のストレスを休日にうまく発散できていたものがうまくできなくなり、バランスが崩れてしまいました。
僕がうつ病になった決定打は、この自粛だったのだと思います。
③自信のなさ。
もともと小さい頃は自分で言うのもなんですが自身に満ち溢れていました。笑 でも気がついた時にはなぜか自分に自信をなくしていました。
それが転職をしてまだできないことも多く、日々ストレスを感じながら仕事をしていく中で、より一層自信をなくしていってしまいました。
自分に自信がない状態だと無駄に周りの目を気にしたり、人と比べてしまったり、見栄を張って見た目だけはよく見せたり、そんな自分がみっともなくなって自己否定してしまって、というふうに悪いサイクルができあがっていきます。そんな感じだったので完全に精神が疲れ切ってしまっていました。
他にも小さな原因は思い浮かんできますが、僕がうつ病になった原因は大きく分けると以上の3つかなと思います。
うつ病になってから。
こんな状態ではうつ病になるのは時間の問題だったなと今では思います。
うつ病で休職している間、動けないながらに毎日ベッドの上でいろんなことを考えていました。
今の自分と向き合って過去のことだったりとか、これからどうしていきたいかとか。
このままだとたとえ1度うつ病が寛解しても、またうつ病を繰り返してしまう。うつ病から回復するために、今の自分から変わりたいと思うようになりました。
でもどう変わればいいのか、その答えを見つけるために本を読みあさりました。
そしてたどり着いた答えが、『自分に自信を持って自由に生きたい』というものでした。
ミニマリズムとの出会い。
では、自分に自信を持つためにはどうすればいいのか。
そんな時にYouTubeの1本の動画と出会いました。そう、その動画こそがミニマリストの動画だったのです。日本のミニマリストといえばの、ミニマリストしぶさんの動画でした。
衝撃を受けました。メンタルがモノから影響を受けることを初めて知りました。
それからというもの完全にミニマリズムの虜になってしまいました。笑
ミニマリズムで実現したかったこと。
こんな感じでミニマリズムにのめり込んでいったわけですが、ミニマリズムを通して実現したかったことが3つあります。
①省エネで生きたい。
うつ病になってから明らかに精神的な体力がなくなりました。それは集中力だったり、日々のモチベーションだったり。
そのせいで同じことを続けてする体力がなくなってしまいました。例えば仕事や片付け、掃除もそうです。
だから、なるべく余計なことに頭を使いたくないし、時間を割きたくない。本当にやりたいこと、やらなければいけないことに集中するために他のことは省エネでいきたい。
ミニマリズムの本質がまさに選択と集中。本当に大事なものために、その他を徹底的に削ぎ落とす。
まさに、今の僕には相性のいい考え方だと思っています。
②ストレスフリーでいたい。
うつ病になってから一番大事にしているのが再発しないようにメンタルを安定させることです。
そのためには、なるべくストレスを減らす必要があります。ストレスは1つ1つ小さなことでもちりつもで溜まっていきがちです。
だから、ミニマリストになってものの全体量を減らすことでモノから受けるストレスを減らすことができて、掃除をするという億劫な時間も短縮できました。
③自信のつけたい。
うつ病の原因の1つでもあった自信のなさ。これを払拭するのも実現したかったことです。
ミニマリストになることで、周りの人とは少し土俵の違うステージに立つことができます。最近ではミニマリスト人口もだいぶ増えたとは思いますが、それでも全体から考えたらまだまだマイノリティです。
そうすることで他人と自分を比較しづらくすることができます。もともと人は比べることはできないんですけどね。でもそもそも違う土俵に立っちゃえば自動的に比べちゃってた思考から解放されることができます。
また、ミニマリストという選択をした時点で、人の目を気にしてられなくなります。人とは少し違った選択をすることになるので、そもそも人の目を気にしてたらミニマリストになんてなれませんよね。笑 そういった環境に身を置くことで、人の目を気にするマインドから解放されます。
なにより、『ミニマリスト』という選択をし、一歩踏み出すことができたという成功体験が自分に自信を生んでくれました。
ミニマリズムはモノの少なさが注目されがちですが、マインドによるところも非常に大事ですね。
無事うつ病から回復。
以上の3つを『ミニマリズム』を通して実現することによって、無事にうつ病から回復して今は復職することができています。
まだ、抗うつ薬は手放せませんが、体調が良くなったという点で目標達成できたと言えるのではないでしょうか。
人間は欲深いものでまた次なる目標ができたのですが、それはまた追々書いていこうと思います。
今回は長文になっちゃいました。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。また次回もお会いしましょう。