製菓本より ムラヨシマサユキさんのクランブルマフィン
「ムラヨシマサユキのバター菓子」より、クランブルマフィンを作りました。
バター菓子の本なので、油脂はもちろんバター。なので香り豊か、かつふわふわの美味しいマフィンでした。
薄力粉の銘柄指定はなかったので特宝笠とクーヘンを半部ずつ。クーヘンは蛋白と灰分量が高く、風味の強い薄力粉。私はもっぱらスコーンに使っていますが、これだけだと重くなりそうなので比較的軽い特宝笠と半量ずつにしました。
マフィンは手軽さから植物油脂を使う事が多かったのですが、液体油脂は時間が経つと生地がベタついてくるそうです。
たしかに、英国風のキャロットケーキは翌日しっとりしすぎるように感じていました。油脂量が多い配合だったからでしょうか。
作った翌日も植物油脂のマフィンよりふんわりしていました。そして何よりバターの風味、これは代用できない美味しさ!というか、焼く前の生地からしてすごく美味しそうでした。
もう以前のレシピに戻れないかも。
ちなみにクランブルはクーヘン100%で作りました。
焼いた当日はサクホロで、翌日はしっとりするかな?と思いましたが、ホロホロ感は残っていました。
バターの使い方も一工夫されていて、本を通してバターやお菓子への愛が感じられます。しかも勉強になる!
全体として難易度は低く、マフィンの手軽さも残しつつ美味しさを追求したレシピだと思いました。
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