見出し画像

厳しいロックダウン!それでも忘れない上海人の中国的ユーモア(*‘∀‘)

大まかな上海のロックダウンの状況

(上海市政府COVID-19予防管理業務指導グループ事務室の発表)

●見出し画像のように、黄浦江を境にして東西別々の時期にロックダウン
浦東地区:3月28日から4月1日
浦西地区:4月1日から4月5日

●約2500万人の全住民を対象にしたPCR検査を区ごとに実施。

●封鎖区域は外出不可。人員と車は入ってもいいが出られない。出前や宅配は無接触で配達、住宅団地に入らない。

●封鎖区域内では全ての企業は住み込みで生産活動、又は在宅勤務を実施。

●封鎖区域内ではバス、地下鉄、フェリー、タクシーの運行を停止。

※現在でも上海は毎日6000人近くの感染者(無症状も含む)が出ており、
予定されていた4月1日の解除にはなりませんでした。


中国的ユーモアを含んだ画像

ロックダウンを鍋で表現(*‘∀‘)

上の画像:「一周前的上海网格化防疫」
(1週間前の上海は格子状に感染コントロールをしていた)

下の画像:「一周后的上海决定不封市,只封浦跟浦西」
(1週間後の上海は市(全域)を封鎖するのではなく、浦東と浦西だけを封鎖することを決定した)

なんだかロマンチック(#^.^#)

「浦东决战愚人节」:浦東はエープリルフールに片が付く。
「浦西决战清明节」:浦西は清明節に(4月5日から約2週間の間、墓参りをする)片が付く。

「节日快乐」:祝日おめでとう
横批héngpīとは、(对联duìliánに対する横額・横長の額のことです)

「黄浦江成银河了,河东牛郎何西织女一周后见」
(黄浦江は銀河になり、河の東にいる彦星と、河の西にいる織姫は一週間後に会える)


以上、大変な状況の中での独特な表現の紹介でした。

早く終結してほしいですね!流行り病と戦争……



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集