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発達障がい当事者が2次障害の「鬱」になったら考えるべきこと


動かなきゃ!でも動けない!

発達障がいの二次障害で、鬱になることがあります。

思い通りに体が動かず、イライラ。

体が動きにくい上に思考もまとまらず、いつもの行動がとれない自分を責めてしまう。。。

ご家族で、このような状況はありませんか?

心では「○○しなくちゃ!」と思ているのに、心とは別の行動をとってしまうのは、自律神経が命を守ろうとしているからだと言われています。

発達障がい当事者が
社会に適合しようと頑張っているとき、
特性が原因でいじめを受け、黙って耐えているとき、

ずっと無理をし続けた結果、エネルギーが枯渇してしまい、オーバーヒートになってしまうことがあります。

そうなると、自然に自律神経が発動して、心と体を休ませようとします。

自律神経(中でも背側迷走神経複合体という副交感神経)が高まると、心も体も停止の状態になっていくのです。

いわゆる「鬱」の状態です。


「何サボってんの!?」
家族や親しい人は、もっと頑張ってほしくて言ってしまうことがあります。

自分の状態に苦しんでいる当事者にとっては、さらに追い打ちをかけることになるでしょう。


発達障がい当事者に限らず、「鬱」がひどくなると、

「自分は何が好きだったかな?」
「何をしたいんだった?」

と、自分の嗜好さえもわからなくなります。

「好きなことをすればいいよ」
と言われて、意味不明な行動に出ることがあるのはそのためです。

もし「鬱」になったら?
(通院されている方は医師のご指導にしたがってくださいね)

「こんなんじゃダメだ!」
という気持ちを、

今は休みなさいということなんだ」
命を守るための充電期間なんだ」

と、是非切り替えてみてくださいね。

「少し元気を取り戻したかな?」

そう感じたら、まずは家の中で何かをやってみることから始めてみましょう。

できた!→疲れた→休む→またやってみる→できた→疲れた→休む→
といった具合に、少しずつエネルギーをためていく
というのも一つの方法です。

家の中では動けるようになっていったら、少しずつ外に出られるように…


鬱になったときは自己嫌悪に陥らないで、是非、心と身体を守る行動を
とっていただきたいと願っています。

たおたおにできることがありましたら、いつでもお手伝いさせていただきます。

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