アヒルの子

都内国立大→大学院→民間企業の研究所→ベンチャー企業&フリーランスで子ども向けイベントを主催🌸 プライベートでは5歳、2歳のママ。 子育てしていても、自分の夢も諦めたくないと思ってしまう欲張り者。

アヒルの子

都内国立大→大学院→民間企業の研究所→ベンチャー企業&フリーランスで子ども向けイベントを主催🌸 プライベートでは5歳、2歳のママ。 子育てしていても、自分の夢も諦めたくないと思ってしまう欲張り者。

最近の記事

大企業を辞めて幸せになった話④

そんなこんなで、商品開発をし始めた私。 そのチームでは、商品企画、営業を行うとともに、デザインチームやECページを作るチームの関係調整、発売までのディレクター業務などをしていた。 小さな会社なだけあって、1人あたりの業務範囲は広い。 研究職であったにも関わらず、どちらかと言うと 手広くやりたいタイプだった私にはもってこいだった。 そして、このチームに入ったことで、企画の立て方、ペルソナを考える重要性、ターゲットの立て方など 今まで知らないことをたくさん学べた。 前職でも、

    • 大企業を辞めて幸せになった話③

      大企業を辞め、とあるベンチャー企業に転職した私。 会社のブランディングがしっかりしているからか、 基本的に社内スタッフの知り合いに声をかけて 規模を拡大しているスタイルだからか、 会社にいるメンバーはみんな心が広く 人としても大好きな方ばかりだった。 0から始めた営業も 元々、学会での発表などのプレゼンが大好きだった私には思いがけず相性が良かったようで、 先輩方に付いていきながら、コツを取り組み 楽しく身につけていけた。 仕事柄、いろいろな業種の方に出会えるのも 刺激が

      • 大企業を辞めて幸せになった話②

        6年勤めた大企業からの転職を決めた私。 やりたいことも 何に自分がやりがいを感じるかもわからない中で 決めた転職先は、とあるベンチャー企業だった。 大企業にいると、窮屈さを感じるとともに 守られている感覚があったため、 福利厚生なんて無いに等しいベンチャー企業に行くことは、もちろん怖さもあった。 退職を引き止められ、受理されるのに1カ月かかる中で、 「本当に辞めていいのか」と 幾度となく逡巡したのは事実である。 当時の上司には 「ご両親は何と言っているのか」 (続けた方が

        • 大企業を辞めて幸せになった話

          ① 私は限界だった。 私は7年前に周囲の反対を押し切って、大企業の研究職を辞めた。 女性の幹部職を高めようとしているその会社の中で、なかなか良いポジションにいたにも関わらず。 その会社にいた6年間、 言われたノルマはこなし、それなりに結果は出していた。表彰も何回かされ、周囲からは順風満帆に見えたことだろう。 しかし私は、大学、大学院からずっと続けていた「研究」という分野から道を外れ、 キャリアを捨てることにしたのだ。 なぜ辞めたか。 理由は単純で、その会社にいた6年間、