『痩せて頭が良くなりたい!!』新習慣バターコーヒーで空腹をコントロールしよう♪
痩せてIQがよくなる食事方法について知りたいと思ったことはないでしょうか?
これはある意味現代人において目から鱗ともとれる内容にあると思います。
ダイエットにおいて脳機能に対して急激な変化を期待するも簡単にはいかないと感じることも多いはずです。
ダイエットを始めるのに効果が出るのは個人差もありますが筋肥大も体重の減少もおおよそ3か月程度必要と聞きます。
今回は食事でダイエットもIQ上昇にも手助けになるかもしれない生活の方法の提案です。
IQに関しては賛否両論あるでしょうし物覚えがよくなったというよりも意識的な改善には効果があるのではないかと自分は考えています。
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」
著者:デイブ・アスプリ― 訳者:栗原 百代 発行所:ダイヤモンド社 2016年発行
自分はこの書籍を参考に筆者の代名詞と言える「バターコーヒー」を続けている一人です。
約6年ほどこの生活の一部を取り入れてます。まさにその影響を受けたお勧めの本です。
著者についてですが、IT起業家で当時の体重は100キロ台だったのでした。
発見した起業家のスキルをバイオハッキング(=数値化&徹底分析)をしました。
その一つにあるコーヒーにバターを溶かして飲む生活を見つけ自身で試したところIQは20上がります。
また、体重も50kg減量に成功したというのですからすごいことです。
そこで今回はその内容に触れながらも手軽にできそうな内容だけまとめましたので参考になればと思います。
この書籍に触れられている内容は一部手軽ではあるものの100%再現しようと思うと容易ではないことに気づくと思います。
自分が考えるデメリットとしては
①コストパフォーマンスは普通の食事よりも高額になるかもしれない
②近所のスーパーなどには売ってない食材も多いためネットでの注文などか必要になる。
生活にこれらの内容を少しずつ取り入れることは見てくれた人にきっと有益な情報になると確信しています。
食事の注意点からその後その主題である「バターコーヒー」について解説いていきます。
1、IQは食べ物次第で変わっていく
著者はこの徹底的な管理を行う前には体重が140kgあったそうです。
30歳になるころには主治医から血液もかなりドロドロになっていて遠くない将来には脳卒中や心筋梗塞にあり死ぬかもしれないと宣告されていました。
体調もそう感じるほどに常時の疲労感にさいなまれました。
ストレスと副鼻腔炎や咽頭炎がずっと治らず頭がボーっとして何かに集中できる状態になかったと話します。
会社で働く傍らMBA取得に向けて勉強したもののテストの成績も散々だったそう。
「完全無欠ダイエット」と称すその生活の中で多くの食生活に取り組んだと言います。
低カロリー食、高たんぱく質、低脂肪、1年間のビーガン(純粋菜食主義)生食法など自分のエネルギー、気分に、食欲に与える影響をモニタリングしました。
時にはバターをかじりながらコーヒーを飲むこともしたそうです。
現在の生活法を見つけるまでに彼は30万$費やしてみつけた方法です。
現在、生活法は著者本人だけに限らずスポーツ選手やボディビルダー、ハリウッドスター、アーティストにも成果を出していることから一躍に有名になりました。
そんなストイックな研究をした彼だからこそ、食事に関する影響は体重のみならず、IQ(知能指数)、ストレスレベル、病気の危険、パフォーマンス、老化、意志力まで管理できるとのことなどでぜひ取り入れてしましょう!
・パフォーマンスを下げる正体は炎症
これは筋トレをしてその炎症反応によって起こる筋肉痛といった軽いものでないのです。
その原因が深刻な問題を起こすのは慢性的な炎症反応でないかというのだ。
調査研究の結果には多くの病気の中心には高度の炎症があることも占めされている。
心疾患、がん、糖尿病はアメリカでも全死因の約70%近くを占めていてこれらの病気すべてに共通するのが炎症。
まず、食事からこれらの炎症反応を抑制するためには「繁栄要素を含む食品はなるべく食べないで、免疫系を刺激する食品は完全に避ける。」
自然由来の反栄養素の主なものにはレクチン、フィチン酸、シュウ酸、カビ毒(マイコトキシン)があります。
しかし、栄養素で言われても難しいので自分は食材をみて体がだるくなったりしたときに控えてみたりしています。
レクチン:(身体への作用)小腸の代謝の阻害や関節に損傷を与えることがある(食品)植物性や動物性の食品に多く見られる。豆類・ナッツ・穀物などの植物性食品には他よりも圧倒的に多く含んでいる。野菜にはトマト・ナス・ピーマン・ジャガイモ・などのナス科の植物に多くの人が敏感になりやすいとある。(調理方法)レクチンは加熱によって破壊されるのである程度は排除可能としている。
フィチン酸:(身体への作用)鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウムに結合してしまうとミネラルの吸収を阻害し食物から栄養を吸収しにくくする。(食品)穀類、ナッツ類、種子類。抗酸化作用のある物質なのでそれ自体の摂取は体にいいが本物質はプラスとマイナス面の両方を持っている。(調理方法)接種を極限に減らすことを進めているが、ゆでた水を捨てるかレモンや酢などの酸に付ければ最小限に減らすことができる。しかし、加熱済みでも腸の刺激がある。まず、この栄養素の原則には植物が自分自身の身を守ために防御システムとして存在している。
シュウ酸:(身体への作用)血中のカルシウムと結合すると、小さく尖った結晶になり体内に蓄積して筋肉痛を引き起こしやすい。腎臓に蓄積されれば腎結石の一因にもなるとされる。(食品)ケール、ホウレンソウなどの生の野菜、黒コショウ、パセリ、チョコレート、たいていのナッツ、ベリー、豆類にも多い。(調理方法)前文のフィチン酸と同様に酸に付けるか湯がいてその湯を捨てる。
カビ毒:(身体への作用)ほぼどんな人にも毎食微量接種をしていると言われている。目には見えずに確認もしづらい。免疫系の低下やカビに対して敏感な人には二日酔いのような体のだるさに加えて猛烈に糖や脂肪も欲してしまう。(食品)筆者はまずコーヒーに含まれていたカビ毒に注目している。自身の体験談のなかには飲んだら士気は上がったものの、すぐに疲れて不機嫌になり、もっと飲みたくなる。5年間絶っていた後に飲むと一時的にパフォーマンスが上昇したが、翌日には関節が痛み出して不安と不調になったという。その他には小麦、トウモロコシといった穀物。ピーナッツ、果物、チョコレート、ワインが汚染されていることも多い。
自分はこれを読んで怖くなりました。
最近は健康意識が高まる傾向にあるのか食事の取り方についてまとめた動画をよく見ます。
健康を維持するにはこういった原材料や食品から情報を得るのも大事かもしれませんね!!
2、コーヒーで集中力を高めていこう
・コーヒーについて:前文のカビ毒のように人間は脳の大きさがゆえに最も影響を受ける生物だとしその食品をさけていくことで脳の集中力をたけめていくことを提案している。
コーヒーに含まれるポリフェノールは抗酸化物質の一つで腸内細菌を増やしてやせ型体質へと変化させる可能性を秘めているとしているし、やせ型体質への一歩となる善玉菌を増やすにも最適だとしている。
コーヒーを飲むといいとしていながらもコーヒーに含まれるであろうカビ毒はどれにも含まれているのではありません。
産地や品質に気をかけるだけでもカビ毒をさけることができるとしているのです。
目安として訴えているのはブラジル産コーヒーの生豆を検査した結果加工前の90%以上、レギュラーコーヒーのほぼ50%にもあることが判明した。
EU、韓国、日本まで世界各国の政府がコーヒーのカビ毒について安全基準を設けているとのことです。
著者は自分自身にもコーヒー豆の種類や産地を重要に考える必要性を述べています。
例えば産地の表記を見たときには単一のものや純粋な豆(ブレンド以外の物)を使ったり、コーヒーは豆から買っていた方がカビ毒は少ないと言います。
健康的な面ではコーヒーを平均4杯以上飲む男性は前立腺癌の再発リスクも減り、コーヒー自体を摂取すると発熱性が高いことから脂肪減少にも関与するとしているそうです。
また、コーヒーの成分と言えば「カフェイン」ではないでしょうか。これは言うまでもないかもしれないですが、脳内の炎症を防ぎ、認知機能の低下を予防するのでアルツハイマー病の発症リスクも軽減すると言います。
3、良質な脂肪は脳にも体にも必要なエネルギー源になる
本文献にも何度もこの内容は触れています。
従来、私達の食生活は脂肪を取り過ぎると生活習慣病につながるとされてきました。
以下の内容は良質な脂肪は糖質を摂るよりも重要であるとしています。
今回に限ってはコーヒーに良質なバターやオイルを溶かすと脂肪をエネルギー(ミセル)に変換するから大事なのだという。
バターコーヒー生活はケトン体という成分をはじめとした脳機能にも良い影響を及ぼし認知症予防にいいとされています。
良質なバターは今回紹介する「グラスフェルドのギーバター」。オイルは「MCTオイル」この両者をコーヒーに混ぜて飲むだけで大きく変わるとしています。
1、ギーバター
詳細については省略させていただきますが山羊のバターがいいようです。グラスフェルド(カビ毒や炎症反応を引き起こす穀物でなく牧草のみの餌を与えている育てて方があるそうです)バターにはそもそも抗酸化作用をもたらし腸を清めて炎症を低減するとしています。炎症を抑えると言うことは花粉症やアレルギーも症状を和らげる可能性を秘めているかもしれません。
2、MCTオイル
最近、スーパーの食用油売り場にて見かけることも多くなりました。もとはココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸のみを抽出したものでその効果は食欲を抑制し、健康的にし、また就寝時にも体を燃焼させるようです。特に注目されているのは脳の栄養となるケトン体に素早く変換されるので寝る前にでも大さじ1~2杯とっておくと朝起きた時に体の変化にとても驚かされます。
上記の二つをブレンダーで混ぜたのが「バターコーヒー」というわけです。
自分はバターとオイルを別々に買うと予算的に継続が難しかったので以下に紹介するバターとココナッツオイルが含まれた製品をAmazonにて購入してます。
余裕がある方はココナッツオイルよりもMCTオイルに。普通の無塩バターよりもギーバターの方が良いので試して見る価値はあると思います。
コーヒーで飲むとあまりしつこい口当たりでなく胃もたれなく、カフェオレのように飲みやすいのが特徴です。
『コーヒーが苦手な人はどうしたらいいの?』
不安になってる人も安心してください。
お湯にこの良質な脂質を混ぜて、バニラオイルなどで香りづけするとやや甘い風味があるバニラオレのようにして飲むことができます。
紅茶にするとバターの風味が勝ってしまい、おいしく飲めないのでおススメしません。
・現在愛用しているバターコーヒー用バター
これで、ギーバターもココナッツオイルも入ってます。
GHEE EASY ココナッツ・ギー 200g オーガニック(グラスフェッドバター) 【混ぜるだけでバターコーヒー(完全無欠コーヒー)に】 https://www.amazon.co.jp/dp/B0777ZNN4G/ref=cm_sw_r_cp_api_i_xxPLEb0YMKJK4
・ブレンダー 自分はドンキホーテ に売ってる1番安かったのを買いました。ただ、壊れやすいものもあるので注意が必要です。
ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック1 1台2役 つぶす・混ぜる ホワイト MQ100 MQ100 https://www.amazon.co.jp/dp/B00QJSVP56/ref=cm_sw_r_cp_api_i_6zPLEbAX0SY05
4、まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の「バターコーヒー」だけでなく食生活や睡眠、運動習慣など細かに紹介されています。
自分はとても全て真似することはできなかったので朝食の代わりに「バターコーヒー」習慣を始めてからは体重の増減があまり変わらなくなりました。
もっと徹底すれば脳機能にまでも効果をもたらすような気がしています。ぜひ、世界で多くの実業家も試しているとされる「バターコーヒー習慣」を始めてみてはいかがでしょうか?
#生活習慣 #バターコーヒー #頭がよくなる #PT学生お勧めの本 #おうち時間 #ダイエット
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?