冷たい空気が鼻の奥をつんと突く夜の家族ラン
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
この季節になると、体育でのマラソンや、中学時代の駅伝大会を思い出します。
私は短距離はいまいち速く走れないんですが、長距離だけは楽しくやってました。
のんびり脳内で歌いながら、黙々とできるのが性に合ってたのかな。
校内のマラソン大会では、最高で学年１位、校内２位の成績を納めたことも。
年々長距離走が好きになり、中学高校では毎年駅伝に出場していました。
選抜チームに入って、区間賞と総合優勝を目指して、駅伝チーム一丸となって頑張ったよ。ああ青春……。
寒い空気を吸い込んで、たくさん空気を吐いて。
足を前に前に出して、上りは小股で、下りはのびのびと。
どんなに苦しくてしんどくても止まらず走る。
本番では沿道のみなさんの「がんばれ〜」の応援がこそばくて、心地くて、口元がゆるんじゃう。
チームメイトや監督の「走れー！！なぎおー！！」「そこじゃ！いけーーー！！」という死ぬほど熱い応援も、背中をぐんぐん押してくれる。
そして次の走者へと襷をつないでいく。「走れーー！」って言いながら襷渡したなぁ。今も覚えてます。
アンカーがゴールに入ってきたときの感動といったらもう。
駅伝っていいですよね。涙なしには語れないわ。
＊
そんな長距離派の私でしたが、今ではすっかりベテランの事務員です。
何年もの運動不足がたたり、500メートルすらも走れない体になっていました……。
今年の初夏からウォーキングとランニングを始めましたが、最初は自分の走れなさに驚きと切なさと哀愁を感じました。思い出しただけで泣けるぜぇ。
走り出した頃の記事はこちら。
毎日とは言いませんが、週に何回かはランニングに出かけ、その日の体調により走ったり歩いたり。
たまにこどもたちが着いてきたりして、お話しながらゆっくり走ったりも。
そして今日、久しぶりに家族４人で走ってきました。
途中からは夫にこどもたちを任せ、１人で少しだけ走ります。
結果がこちら。
うーん、まだまだ遅いな、という気持ちと、
アフォーの運動不足の事務員にしてはなかなかやるんじゃない？
という気持ちが入り乱れてます。
まあでもやっぱり走ったあとは、ストレス発散できてる気がしますね。
小さいことは気にすんな！ってなります。どーうでもいいです、ケセラセラです。
そして先日は長男と朝のウォーキング。
朝のお散歩もいいけど、如何せん朝が弱いため時間ができません…。
優雅な朝に一生憧れています。
そんな最近のランニングについて、以下感想と反省点です。
・夕食後に走るため、なかなか時間が取れません。本当はもう少し時間をかけて、長く走りたいんだけどな。
・こどもたちの運動不足も気になってます。私くらいは走ってほしいな。
・寒い。耳が痛い。防寒したい。
・こどものジャージを買ってあげねば。あとランニングシューズも。
・長男が頼もしくなってきて、私についてずっと走ってくれるようになってる。ちょっとペースを上げてもついてくる。すごい！
・次男は楽しく走ってる。頑張りすぎて途中歩いたりもしたけど、止まることはなかったみたい。すごいぞー！
とりあえず３キロは走れるようになりたいし、もっと長距離をゆっくり楽しく走れるようになりたいです。
まぁ気長にやります。
＊
本日の次男
「お母さん！今日理科で虫眼鏡で実験したんよ〜！」
「紙燃やしたんやけん！！」
最近は行き渋りつつも、私が付き添ったり長男と歩いて登校したり、少しずつ前向きに学校と向き合えてるかも。
担任の先生からも、「昼休みに外遊びに誘うと、にこにこで着いてきてくれるんですよ、かわいいですよ〜！笑」と言っていただけました。
よかった。お友達と先生と鬼ごっこは偉大だ。
体も心も少しずつ強くなってくれればいいな。
魂よもっと強くあれ〜！！(B'z/ゆるぎないものひとつ)
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