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命を奪う事命を奪われるという事
『ヒーリングっどプリキュア』の42話の「のどかの選択!守らなきゃいけないもの」は激怒や噴飯を通り越して人間の尊厳や人間の基本的人権を無視したもはや許しがたい行為である
作り手の意図はこうだ。
この程度の言い分でダルイゼンやビョーゲンズ滅ぼすのか?
だが現実はこんな主張など一切許してもらえない
それが『エスパー魔美』の「黒い手」である。
この話は問答無用に重くやるせなく救いがない。
是非お母さま方はお子様と一緒に子供のケアしながら読ましてほしい。
それだけ『ヒーリングっどプリキュア』の42話が如何に間違った内容なのかを子供と一緒に考えてほしいからです。
このエピソードとよく似てるのが『ゴールデンカムイ』の人斬り用一郎の話で『ゴールデンカムイ』三期の8話「人斬り」と言うタイトルで放送されている。
「黒い手」のおじさんも「人斬り」の人斬り用一郎も『ヒーリングっどプリキュア』のキュアグレースも殺す理由などいくらでもある。
だがキュアグレースに待ち構えてるのは「黒い手」のおじさんと人斬り用一郎と同じく空虚で悲しく地獄のような日々でしかない。
そこには時が過ぎて救いなどあるのか?
あるのは人斬り用一郎同様に死を待って愛する人を向かえが来るのを待つしかないのだろうか?
そんな気がする。
「黒い手」と同様の映画も思い出した。
ショーン・ペン監督の『クロッシング・カード』だ。
そしてその人殺しの罪と罰を徹底的に描いたのがクリント・イーストウッド主演・製作・監督の『許されざる者』だ。
そしてそのショーン・ペンとクリント・イーストウッドが組んだのが『ミスティック・リバー』だ。
これも再々な悲劇がとてつもない悲劇へと進行する「黒い手」や「人斬り」同様命を奪う者や命を奪われた者の悲劇であり人が人を裁くことの問題点を追求した内容になった名作だ。
そんな内容になってるかい?
『ヒーリングっどプリキュア』って?
そう考えると『ヒーリングっどプリキュア』の命を奪う者や命を奪われた者の悲劇描かずに男社会から女の子を守るや女の子はいつでも優しくない嫌なことは嫌の主張が無意味どころか害悪通り越して人が人と成している者の冒涜としか言いようがない!
今の子供番組に『エスパー魔美』の「黒い手」や『ゴールデンカムイ』の「人斬り」『許されざる者』や『クロッシング・カード』や『ミスティック・リバー』のようなテーマは追求できないかもしれないが頑張ってほしい。
今作り手が『ヒーリングっどプリキュア』を全否定しないと作り手の矜持が問われる気がします
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