現状維持ですら努力が必要な年齢になってきた
20代から30代になった時に一度代謝ががくっと落ちて「うわぁ年取ったなぁ」と思っていたところ、40代に入るとその倍くらい代謝も体力も落ちてびっくりしたんですけど、もしかしてこの先さらに50代になると倍々ゲームで体力が落ちていくのだろうか。
なんてことを今日走りながら考えていました。
いやね、20代の頃は焼肉食べ放題とか行っても「うわぁ体重増えちゃった、テヘ」みたいな感じで、その後ジムへ行って泳ぐなり、エアロビの教室に出るなりしてたらそれなりに現状維持は可能だったわけです。
30代になって結婚して渡米し、カロリーと量のものすごいアメリカ料理の洗礼を受けて見事に太りました。この時は頑張って運動して元に戻したのですが、40代になって、同じものを食べていても、いやむしろ同じものを食べていたら太るという状態に。
そうか、同じ量食べてたらもう太るだけの身体になってしまったのだな。
若い頃と違って、もうそれほどカロリーが必要ない身体なのだから同じ量食べるなということなのでしょう。
若い頃あれほど美味しいと思って食べていた揚げ物とかも、もう全然受け付けない胃になってしまいました。悲しい。食べると胃もたれするから量がそもそも食べられない。
体力に関しても、何もしないままでいたらどんどん筋力が落ちてしまうので今からそれなりの努力をしておかないと、ある日がくっと動けなくなる日がきてしまうのではないかと思ってヒヤヒヤしています。
わたしは60代、70代になってもフルマラソンをすいすいと走ってしまう人たちがいることを経験上知っているし、逆に自分の足で歩けなくなって歩行器に頼っている人も知っている。この差は結局のところ「現状維持のためにその時々で努力してきたか否か」なのだろうな。
とりあえず目標は60代になっても10㎞くらいはすいすいと走れるくらいの筋力が残っていること。そんなわけで今日も運動貯金に励んでいるのでした。
いやでもほんと、現状維持だけで精一杯ですよ。トホホ。