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Connecting the Books
2022年9月9日 08:13
社内報、読まれてないなら辞めよっかとはなりません。これは校長先生が、生徒の前で話し続けるのと同じです。どうせ出すなら、やっぱり読んでもらえる内容に。その最も簡単な指標が、実は顔です。社内報は、飲み会!?社内報編集者が忘れがちなのは、配られる側だったときの気持ち。社内報って、配られる側は案外楽しみにしているものです。では何が楽しみなのか。それは誰が出ているかです。同期、同じ部署、隣の部署。普段
2022年8月21日 09:03
コメント取りをしていて、こちらの思い通りに話してもらえないってことが多いと思います。でも考えてみてください。あなたが考えていることを相手が話すなら、そもそもコメントなんてとらなくていいのです。でも多くの編集者は「誘導尋問」で記事を作りがちです。今回は、誘導尋問から考える社内報取材のテクニックを考えたいと思います。欲しい答えがあるから・・・例えば、成績優秀者にコメントをもらうとき「来年も受賞で
2021年5月27日 08:41
MACの普及により、デザインレイアウトは「ゆるさ」がどんどんなくなってきました。一方、編集(企画・原稿作成)も真面目な人が多く、「ゆるさ」を作らないことに主眼を置いている人も少なくありません。しかし良い社内報を目指すなら、敢えて「ゆるさ」を作るべきだと考えます。今回は、その「ゆるさ」の効用についてお伝えします。社内報は編集部だけで作っている? 広告、パンフレットで「ゆるさ」を作ることは、ほ
2021年4月28日 08:21
社内報の隠れた読者。それはご家族です。今回は、社内報における家族の存在について紹介します。お父さん、お母さんが載っている! 社内報が発行されると、ご家族のある方はもって帰ることが多いです。そのまま配偶者や子供に手渡すでしょう。こういった経験のある方は分かると思うのですが、案外家族って社内報を楽しみにしてくれますよね。お父さん、お母さんが掲載されているのでは、そんな期待感がそうさせるのでしょ
2020年12月5日 10:31
どんな社内報でも、「ニュース」というカテゴリーは必須です。会社の出来事をハイライト的に伝える記事ですが、これが意外と厄介。社内報の本質的な部分でもあるので、その書き方の基本をお伝えします。主語が会社であることを意識する 世の中のストレートニュースは、起きた事実を極力客観的に捉えようとします。書き方は当然第3者的な立ち位置です。例えばこんな感じ。例文)1月1日、東京ドームで小学生向けの書初め
2020年10月16日 08:31
社内報で最も悩ましいのが、誌面デザインです。企画や原稿のチェックはうまくいくのにどうしてだろうと悩む発注担当者も少なくないでしょう。それはあることが原因だから。今回はデザインコントロールの方法を紹介します。器を決めずに料理を作る? クリエイティブは料理と同じ。レシピが企画、買出しが取材、調理が編集、盛り付けがデザインです。とにかく美味しい!は大前提ですが、まずそうに盛り付けられてはたまりませ
2020年9月25日 18:49
社内報で避けて通れないのがインタビュー。しかし相手はタレントでも文化人でもなく、一般ピープル。インタビューを受けたことのない人も多く、やけに緊張していることも。実践編の初回は、社内報インタビューのコツを紹介します。事前に質問を提示しよう まずは質問項目を明確にします。相手のことを調べ、何を聞くべきか整理し、それを書面にまとめ、事前に相手へ提示するようにしましょう。もし相手方に余裕があれば事前