日本の国家安全保障2000年代 191
第5章 日本のテロ・ゲリラ・コマンド対処
北朝鮮
の
朝鮮人民軍コマンド部隊、
北朝鮮
の
朝鮮人民軍特殊部隊、
北朝鮮
の
朝鮮労働党作戦部の工作員
に
指揮される
在日朝鮮人ゲリラ部隊、
北朝鮮の朝鮮労働党作戦部
に
指揮される
親北朝鮮派日本人ゲリラ部隊、
親北朝鮮派在日韓国人ゲリラ部隊、
主体思想派ゲリラ部隊、
イスラム原理主義テロリスト、
日本赤軍
など
国際テロリスト、
中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)テロリスト、
革マル派(革命亭共産主義者同盟革命的マルクス主義派)テロリスト、
革労協(革命的労働者協会)テロリスト、
共産主義テロリスト、
アナーキズムテロリスト、
カルト宗教テロリスト、
などによる
テロ、ゲリラ
に
対処するため
警察庁、
海上保安庁、
陸上自衛隊、
海上自衛隊、
航空自衛隊
は
対テロ作戦、対ゲリラ作戦、対コマンド作戦
を
準備している。
第2節 海上の対テロ作戦
2000年代 4
高速特殊警備船、
巡視船「つるぎ」型
は、
1番船PS-201「つるぎ」
が
平成11年度第2次補正計画船
として、
平成13年2月15日に竣工した。
総トン数220トン、
軽合金製、
ディーゼル、ウォータージェット推進
である。
兵装
は
JM61 20mm機関砲
1基
である。
平成11年、
警察庁警備局
は
北朝鮮
から
送信される短波放送による暗号
を
傍受、
日本への
工作員投入
と
工作員回収、
主体思想派ゲリラ部隊
在日朝鮮人ゲリラ部隊
親北朝鮮派日本人ゲリラ部隊
親北朝鮮派在日韓国人ゲリラ部隊
が
使用する兵器の密輸、
日本への覚せい剤密輸
日本への偽ドル札スーパーK密輸、
日本への銃、手榴弾、グレネードランチャー、ロケットランチャー密輸
日本からの軍事関係品密輸
を
警戒するなか
能登半島沖
で
北朝鮮・朝鮮労働党作戦部
の
工作船
が
発見された。
北朝鮮・朝鮮労働党作戦部
の
工作員
は
小型ガス・タービンを搭載し
漁船に偽装した
超高速
の
工作船
に
乗り逃亡、
海上保安庁の巡視艇、
海上自衛隊の護衛艦、
航空自衛隊のマクドネル・ダグラスF-15J/DJイーグル戦闘機
が
追跡するものの
北朝鮮
は
ミコヤン MiG-21戦闘機を出動させ対抗し、
日本政府は野中広務官房長官の主張
で
追跡を断念した
北朝鮮工作員投入事件
平成11年「能登半島沖不審船事件」
に
対する反省から
巡視船「つるぎ」型
は
6隻建造された。
巡視艇
は
35メートル型「はやなみ」型巡視艇
11隻、
35メートル型「まつなみ」型巡視艇
1隻、
35メートル型「はまぐも」型巡視艇
4隻、
35メートル型「よど」型巡視艇
9隻、
30メートル型「あそぎり」型巡視艇
4隻、
30メートル型「はやぐも」型巡視艇
19隻、
30メートル型「むらくも」型巡視艇
23隻、
23メートル型「しきなみ」型巡視艇
17隻、
23メートル型「しまぎり」型巡視艇
3隻、
特23メートル型「なつぎり」型巡視艇
2隻、
23メートル型巡視艇「ことなみ」型巡視艇
7隻、
特23メートル型「あきづき」型巡視艇
12隻
が建造された。
20メートル型
は
「ひめぎく」型巡視艇、
「しらうめ」型巡視艇、
「はやぎく」型巡視艇
がある。
18メートル型
は
「やまゆり」型巡視艇
64隻
が建造されている。
15メートル型
は
高張力鋼製
の
「いそかぜ」型
2隻
と、
「なだかぜ」型
2隻
がある。
監視取締艇
は
「さざんくろす」型、
「りんくす」型、
「おりおん」型、
「ぽらりす」型、
「ぽおらすたあ」型、
「おりおん」型
がある。
いずれも総トン数5トン程度の小型船である。
海上保安庁の航空機
は
73機
ある。
固定翼機
は
8タイプ
27機
である。
日本航空機製造 YS-11
「日本航空機製造式YS-11A型」
は、
最大搭乗者数28名、
最高速力257ノット、
巡航速力230ノット
である。
昭和44年度
から
5機
取得されたが、退役した。
ガルフストリーム・エアロスペース G-Ⅴ
「ガルフストリーム・エアロスペース式G-V型」
は、
最大搭乗者数22名、
最高速力510ノット、
巡航速力488ノット
である。
ドップラー・レーダー、
自動追尾機能付き赤外線カメラ、
自動船舶識別装置
を
装備する。
平成17年度
から
2機
取得された。
ダッソー・ブレゲ― ミステール・ファルコン900
「ダッソ-・ブレゲー式ミステール・ファルコン900型」
は、
最大搭乗者数18名、
最高速力502ノット、
巡航速力428ノット
である。
捜索レーダー、
自動方向探知機
を
装備する。
昭和62年度
から
2機
取得された。
ボンバルディア DHC-8-315
「ボンバルディア式DHC-8-315型」
は、
最大搭乗者数32名、
最高速力266ノット
である。
全周捜索レーダー、
赤外線暗視装置
を
装備する。
平成21年度
から
9機
が
取得される。
サーブ・スカニア SAAB340B
「サーブ・スカニア式SAAB340B型」、
は、
最大搭乗者数27名、
最高速力250ノット、
巡航速力198ノット
である。
合成開口レーダー
を
装備する。
平成7年度
から
4機
取得された。
ビーチクラフト B350
「ビーチクラフト式B350型」
は、
最大搭乗者数14名、
最高速力263ノット、
巡航速力224ノット
である。
全周捜索レーダー
に
代えて
赤外線カメラ
が
装備された。
平成11年度
から
10機
取得された。
しかし、東日本大震災
で
1機
喪失した。
ビーチクラフト B200T
「ビーチクラフト式B200T型」
は、
最大搭乗者数10名、
最高速力235ノット、
巡航速力192ノット
である。
ビーチクラフト
の
スーパー・キング・エア
が
ベースである。
昭和54年度
から
17機
取得された。
テキストロン・カンパニー・セスナ・エアクラフト U206G
「セスナ式U206G型」
は、
最大搭乗者数6名、
最高速力151ノット、
巡航速力130ノット
である。
テキストロン・カンパニー・セスナ・エアクラフト
の
ステイショネア
が
ベースである。
昭和52年度
に
1機
取得した。