ダイエットってなんで継続できないの?
こんにちは
スポーツトレーナー大輔の健康になるための情報です。
今回も健康に役立つ有益な情報をあなたにお届けします!
今回は「ダイエットが継続できないのはなぜ??」というテーマでお話します。
結論から申し上げますと、
「あなたの気合と根性が足りないのではなく、人間の脳のメカニズムの関係の問題だよ」
ということなんです。
脳は良くも悪くも現状維持をしようとします。
痩せた方がい良い
食事を減らした方が良い
運動した方が良い
生活習慣を変えた方が良い
夜更かしはやめた方が良い
朝早く起きて○○した方が良い
このようなことは一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、あなたは継続できましたか?
できたなら脳のメカニズムをうまく利用したやり方ができていると思います。
もしくは達成すべき強い意志があり、それにむけて目的が明確である、と考えられます。
とはいえ、多くの人がなかなか継続できてないのが現状です。
もし、あなたがダイエットの継続ができなかったとしても落ち込むことはありません。
まずは脳のメカニズムを理解して、対策していきましょう。
人間の脳は「現状維持」を好みます。
特に「大きく変わる」ことに強く拒否します。
・旅行でいつもと違う場所になると落ち着かない
・引っ越しして1週間くらいは違和感を感じる
というのはまさに大きく変わったことへのストレスになるんです。
古代の人間は狩猟民族で今日何が起こるか分からないという日々を送っていましたよね。
今日食べる食料を今日獲得しに行くのが当たり前でした。
食料が取れるかどうかの不安
動物に襲われる危険性
などが常にある状態でした。
そして狩猟時代から農耕時代になり、食料が確保できるようになりました。
これはかなりの安心感を与えてくれるものでした。
このような生活環境により変わらない日常に安心を感じるようになりました。
明日どうなるか分からない不安(状況が良くなるとしても)
よりも
変わらない今のままで良い(今の状況が悪くても)
というように感じるようになったのです。
これはダイエットでも同じです。
いつもと違う食事
いつもと起きる時間が違う
いつも動かないのにいきなり動く
は未来がどうなるか分からないので、脳は大きなストレスを感じて元に戻ろうと働きかけます。
「お腹が空いちゃうといけないから」
「しっかり寝ておかないと午後に眠くなるといけないから」
「明日○○があって動けないのは困るから」
みたいな言い訳が頭に浮かぶのは、古代から身体を守る脳のメカニズムでもあったのです。
じゃあ、ダイエットってできないじゃん!!!
って思いますよね?
でも大丈夫です。
大きな変化は嫌いますが、
脳が気付かない程度のちょっとした変化なら大丈夫なんです。
次回はそのちょっとした変化についてお話していきますね!
お楽しみに