僕は人生を肯定したい。
昨晩は大晦日特番でWBC特集を見た。あらためてものすごいドラマだったんだな。
この選手たちは同じ時代に生きている人なんだと思うと、自分も何かを成したいという気持ちが熱く湧いてくる。
でもこんな才能は無いな、こんなに圧倒的な努力はできないな。次の瞬間にはついそう思ってしまうけれど、目に見える成果を出しているかどうかだけで人生を測らなくても良い。
それだと有名な一握りの人と比べて自分を下げることになる。武者小路実篤が言ったように「人生というものを肯定したい」と思っている。
日記を書いていて思うのは、毎日ものを考えていて思うのは、日々にはこれだけ色々なことがあって、僕らの日々はそれだけですごいってことだ。
自分がこうだということは隣のあの人だって同じで、日々の中に色々を抱えている。そういう中であれこれ考えている。
人生というものを肯定して、だから誰しもを肯定する。生きているってことに自信をもてる。基本のそれがしっかりすれば、一握りの「すごい人」の活躍に焦燥感をもつようなことは無くなるだろうと思う。
今回の地震、多くの方が無事であって、早く落ち着きが戻ってきますように。
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お読みいただきありがとうございます。
毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。
明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。