【理想の自分を叶える】目標設定のコツ
みなさんこんにちは!
本日は「目的ドリブンの思考法」より理想を実現させる目標設定のコツについてお話ししていきます。
2024年、みなさんは叶えたい目標はありますか?
・今年こそ転職したい
・副業を始めたい
・第一志望の学校に受かりたい など
様々あると思います。
しかし、毎年理想はあるけど叶っていない。
そんな方も多いのではないでしょうか?
この記事では、今年こそ理想を実現するための目標設定についてお話ししますので、ぜひご覧ください。
【本日の参考図書】
目標設定は5つの項目を意識する
結論からお伝えすると、理想を実現させるための目標設定には次の5つを意識して取り入れると良いです。
❶specific:具体的であること
❷measurable:測定可能であること
❸achievable:達成可能であること
❹relevant:目的と整合していること
❺time-bound:期限が明確であること
これらは「SMARTの法則」などとも呼ばれていて、様々な場面で使われています。
次項で詳しく解説していきます!
❶specific:具体的であること
以前の記事で目的を設定することの重要性をお伝えしました。
目的はかなり抽象的なもの、もしくは大きいものの場合が多いです。
その目的を達成するために目標を定めるので、この目標は実務レベルまで落とし込んだ行動計画のようなものである必要があります。
例えば、今年の目的が「第一志望に合格」であるなら、その目的を達成するための目標は
・数学で90点取る
・国語で80点取る
などになるわけです。
もしくは、第一志望に入る条件として
・TOEIC800点以上
があるならば、そこを目指す必要があるかもしれません。
このように「第一志望に合格」という抽象度の高い目的を達成するために実務レベルで何を行えば良いかを具体的に立てるのが大切になります。
❷measurable:測定可能であること
測定可能であることも大切な要因です。
1番わかりやすいのは、数値目標になりますね!
先ほどの例で言うと「数学90点とる」
これは、測定可能な目標です。
90点以上取れれば目標達成ですし、取れなければ達成できない。
この数値目標は評価しやすいのもポイントですね。
一方で、数値などに置き換えられない場合もあると思います。
その場合は、定性的な目標でもOK。
例えば「資料作成スキルの向上」と言う目的があれば
・自分で報告書の作成ができる
・上司からの修正がほとんどなくなる
このような目標になります。
測定可能と言うのは言い換えれば「評価しやすい」ということです。
評価しやすいとモチベーション維持・向上にもつながり、目指すべきゴールが明確になるので行動を起こしやすくなります!
❸achievable:達成可能であること
ここが意外と大切です。
目標には大きく分けて「現状維持」「少し頑張れば届く」「達成不可能」の3つに分けられます。
理想を言えば「少し頑張れば届く」あたりの目標を設定することが大切ですが、場合によっては「現状維持」でもOKです。
1番ダメなのは「達成不可能」な目標を設定すること。
この目標を設定してしまうと、無理をし過ぎてしまい身体・メンタルの不調、モチベーションの低下などが起こり、行動が止まってしまいます。
そのため、今の自分のスキルや能力を客観的に捉え、少しストレッチするくらいの目標、これなら達成できる!と言う目標を立てることが大切になります。
❹ relevant:目的と整合していること
ここも意識しないとズレてしまい振り返ると全然違う方向に進んでいる場合があります。
例えば「第一志望に合格する」という目的があるのに、第一志望に必要ない科目を頑張って勉強していては意味がないですよね。
達成したい目的のための行動になっているのか週に1回、月に1回など定期的に振り返る期間を決めて目的と目標、行動に整合性がとれているか確認するようにしましょう!
❺ time-bound:期限が明確であること
人は期限がないと行動できない生き物です。
例えば、「この資料まとめといて」と言われたとします。しかし、期日がない場合、他の仕事を優先して行うため資料作成に手をつけませんよね。
しかし、「1週間後の会議までにまとめといて」と言われると逆算して時間を取り、作業を行うはずです。
「第一志望に合格する」ために「○月までに数学を80点に乗せる」とか「次回の模試までに全体で○点とる」などのように期限を明確にして目標を定めることで評価がしやすくモチベーションも保ちやすくなります。
「期限」を意識して目標に取り入れてみてください!
さいごに
本日は、理想を叶えるための目標設定のコツについてお話ししてきました。
僕自身、社会人になり年度はじめに会社で今年の目標を立て、上司と1on1をする機会が毎年あります。
その際に、都度言われるのが「評価しやすい目標を立てろ」ということでした。
そのために数値などを入れると良いとご指導をいただいたのですが、本書を読んでやっと腑に落ちました。
今まではやみくもに数値を入れて、それっぽく目標を立てていたのですが、個人的に❹の目的との整合性は意識できておらず、何のための目標なのか曖昧だったと感じます。
そのため、まずは目的を設定する。
そして、その目的を達成するためのアクションを目標として落とし込んでいきたいと思います。
本書はこのように目的を達成するための具体的なアクションや考え方が学べる一冊です。
今まではやみくもに目標を立てて叶えられなかったけど今年こそ、自分の理想を達成したい。という方には必ず参考になると思います。
また、学生にもぜひ読んでほしい一冊になっていますのでご興味ある方は下記のリンクからぜひ購入してみてください!
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