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松浦景子のバレエあるある/松浦景子

この本は
バレエ歴20年以上の吉本興業の芸人さんが描いている。

顔がかわいくて好みである。

 
タイトルや表紙に惹かれて購入。

 
 
松浦さんの

バレエを少しでも周りに知ってもらいたい

という思いから、バレエネタをテレビやYouTubeで披露したことがきっかけで
知名度が上がっているそうだ。

 
また、そんなバレエネタを見て
バレエへの興味、関心が高まり
習い始めた人もいたとか。

 
バレエをやったことがある人なら分かる、バレエあるあるネタが中心に載っているが
バレエをやったことがなくても十分に楽しめる。

 
「クラスにこんな子いたなぁ。」という懐かしさを感じた。
クラスに一人はバレエを習っている人がいるだろうから
こんな風に思う方は多いだろう。

 
また、「へぇ~!こんなことがあるんだ!」という新たな発見があった。
特に関東と関西の違いは面白かった。
私は関東のバレエ発表会しか見たことがないので
是非関西の方のバレエも見たいと思った。

 
松浦さんのレオタードコレクションが見事で
見ていてとてもとてもとてもかわいかった。
47着のレオタードコレクションが本書には写真と文で載っているが
それでもまだ一部とか。全部見たいくらいだ。

 
特注のレオタードも多く、一着いくらくらいで作れるのかが気になった。

 
私は、バレエ漫画「トウ・シューズ」(水沢めぐみ)が好きだ。
夢に向かって真っ直ぐで、毎日毎日バレエの練習をするくるみちゃんや
バレエの華やかな世界に憧れた。

  
金平糖の精の踊りやスワニルダなどについてはこの漫画で知っていたので
本書をより楽しむことができた。

 
作者の水沢めぐみ先生は大人のバレエ教室に通っており、そのエピソードがあとがき漫画として載っている。

 
それを読んでいる身からすると
大人のバレエ教室のあるあるネタは
確かに当たっているような気がした。

 
私の大学時代の友人がバレエをずっと習っていて
ほぼ毎日、大学が終わるとバレエ教室に通っていた。

 
バイトもサークル活動もせず
大学と家とバレエ教室の往復の印象がある。

 
習い事の中で一番ハードな印象があるバレエだが
本書のおかげで
敷居が下がり、親しみやすさを感じた。

 
キレイだけど、面白くて
本書はあっという間に読めた。

 
 
私も卓球あるあるを書きたくなった。

 
 
余談だが
子どもの頃の食生活がなかなかにエグい。

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