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筒井透子
2021年9月20日 16:39
さきほどの掌編小説の自己解説(反省)に少し書いたことなんですが・・・小説を書き始めて思ったことがあります。読んでいるだけの時にはそんなに気づいていなかったのですが、書いていると、「説明がつかない」ことへの恐怖感みたいなのが出てきます。「この登場人物はどうしてこんなことを言ったのか」とか、全部説明しようとしてしまう。説明文として地の文に書いてるわけじゃなくても、なんか全部読んでたらわかるように書
2021年9月9日 00:23
三浦しをんさんの「小説の書き方講座」、とても楽しく読んでいます。しをんさんの親しみやすい文章で、小説を書く上でのノウハウや大切なことがたくさん書かれています。読んだだけで書ける気になる恐ろしい本です。少なくとも創作意欲は湧きます。小説を書く上での基本、「人称」についても具体的に章が分けられていました。一人称と三人称については区別できてましたが、三人称にも「単一視点」と「多視点」があるのには
2021年8月11日 23:21
日本SF作家クラブの小さな小説コンテストというのがありました。当時、新しい小説教室に通い始めて、はじめてショートショートじゃなく短編小説を書いてみましょう、テーマはなんでもいいです、6月くらいまでに、と言われていて、締め切りが迫っているところに、このコンテストを見つけました。小説の書き出しだけが決まっていて、あとは自由でした。朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはよう