『白い部屋で月の歌を』 #短い読書感想
朱川湊人『白い部屋で月の歌を』
朱川湊人『白い部屋で月の歌を』。
表題作もよかったが、もう一編の『鉄柱』が素晴らしかった。
恐怖はさしてないが、生きるとは?という問いに対する、明確な解がもてないことが不安を煽る。そういった意味ではホラーであったし、一種の哲学作のようにも感じた。また、ひきこまれる文章と展開は一級。
朱川湊人『白い部屋で月の歌を』。
表題作もよかったが、もう一編の『鉄柱』が素晴らしかった。
恐怖はさしてないが、生きるとは?という問いに対する、明確な解がもてないことが不安を煽る。そういった意味ではホラーであったし、一種の哲学作のようにも感じた。また、ひきこまれる文章と展開は一級。