【読書感想文】自省録
マルクス・アウレリウス著 「自省録」を読みました。
感想だけでなく著者と時代背景についても記しておこうと思います。
マルクス・アウレリウスマルクス・アウレリウス(121〜180)は、第16代ローマ皇帝です。
彼の2代前の皇帝であるハドリアヌスから寵愛を受けたこともあり、エリートの道を歩みました。
身体的には強くない一方で、幼い頃から哲学を愛し、賢明な人物であったと言われています。
前皇帝であるアントニウス・ピウスの補佐としてローマ帝国の統治を行いましたが、その間は大変平和な