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#ニチアサ

ブンブンジャー38話、熱い敵たちに愛おしさを感じて

今週のブンブンジャー、ちょっと心に残ったので感想を残しておきたいと思いました。 今週は第38話「バクアゲ38 三下の誓い」というタイトルで、その題名が示す通り敵側のサンシーター達がメインの話でした。 スピンドーが地球に来るまでに掃除をするサンシーターのもとに、ヤイヤイ・ヤルカーにそっくりなウェイウェイ・ヤルカーが現れた! ウェイウェイ・ヤルカーは、ヤイヤイ・ヤルカーをスーパーエリートの道にスカウトしにきたという。突然のチャンスにヤイヤイ・ヤルカーは、迷いつつも目を輝かせて興

仮面ライダーアギトに変身しながら、CSMについて思いを馳せてみる

先日、SNS上でちょっとした騒ぎになっていた、こんな話題があります。 発売前の紹介と異なる素材(ダイキャスト→プラスチック)の商品が届いたことで購入者からクレームがあり、公式が説明しているという事案ですね。こちらの説明、経緯を読めばなるほど、といった話で、遊ぶ際の問題を解決するための仕様変更だったことがわかります。 しかし、5万円越えの高額商品で発送前に説明がされなかったことは確かに問題で… この日付、ユーザーは一年前から待っていた人もいるわけです。 この商品についての感

仮面ライダーガヴに、あの映画の影響を感じたという話

2024年、令和6年の仮面ライダー、ガヴがスタートして間もなく一ヶ月が経ちますね。 実はまだ現時点での最新話を観られていないのですが、ここまで観て 「これは、もしかすると…?」 と思ったことがあるのでそれを記そうかと思います。 メインターゲットの反応は如何に 今月6日の第一話感想記事ですが、この時点ですでに「昭和の香り」を感じている事を綴っています。そして数話進んだ今でもそれは変わらない…というか、より強くなっているんですね。 一応セカンドライダーの存在も公式サイトに書

仮面ライダーガッチャード感想…爽やかな日曜朝をありがとう

本日ようやく、ガッチャード最終回を観ました。 全50話、錬金術師たちの戦いを見届けてきました。 過去の記事で述べましたが私は、仮面ライダーのテレビシリーズは全て履修済みです。が、リアルタイム視聴は2014年の仮面ライダードライブからなんですね。そしてこのガッチャードでリアタイ10年目と相成りました。一つの節目、といっていいでしょう。 令和5作目、最後まで爽やかだった青春物語 一年通して観て思ったのは、本当に曲がったところのない爽やかな物語だったなぁ、という印象です。宝太

爆上戦隊ブンブンジャーの第一印象…「戦隊は仲間」への回帰

2024年のスーパー戦隊、「爆上戦隊ブンブンジャー」が始まって一ヶ月、第4話まで放送されましたね。 久しぶりに王道の戦隊だ、という感じでネット上での評判を見るに往年の戦隊ファンには好意的に受け取られているようです。 現時点4話までも非常に軽いタッチで、特にエンディングの「コツコツ-PON-PON」に作品のカラーがよく出ている、実に楽しい番組だと思います。 お気楽な曲に思えますが、 「みんな違ってみんないい それが自分と胸を張れ」 というフレーズは前作キングオージャー最終回

王様戦隊キングオージャー感想…圧倒的な新しさで原点に還った名作

先日、王様戦隊キングオージャーが最終回を迎えましたね。 一年間の締めとして、メッセージに溢れた最終回でした。 何より毎回本当に面白く、楽しませてもらった全50話、拍手を贈りたいですね。 挑戦的な異色作、かつ「特撮の原点」を描いていた スーパー戦隊シリーズは宇宙戦隊キュウレンジャーからリアルタイム視聴を始め、キングオージャーで7年目になります。「ルパパト」のようなフォーマットから外れた作品もありつつ、キラメイジャーまでは戦隊のお約束に則った番組が続いていましたが、ゼンカイ

仮面ライダーガッチャード第22話感想…愛の描き方に令和の色が

今週の仮面ライダーガッチャード第22話、 「愛は刃サーベル!ケミー・ストーリーは突然に」 を観て、さりげなく創作に重要なことを感じたので記そうと思いました。 「イマドキ」の描き方 第22話 あらすじ  珍しくおしゃれしてウキウキと出かける蓮華。どうやら誰かと恋に落ちたらしい。気になるお相手を見定めようと宝太郎らが尾行すると、たくさんの老若男女を魅了する一人の青年(山中柔太朗)が現れた。  まるで青年の崇拝者のようになった人々の中には蓮華だけでなく、なんと加治木まで!呆気

最新の仮面ライダー映画を観てきて、思ったこと

昨日の宣言通り、公開初日に観てきました。 毎年恒例、冬のライダー映画です。 初見感想、Filmarksより 恒例の冬映画。 毎年何かしら「ウリ」を入れてくる元・ジェネレーションズ枠だが、今年はストレートにギーツとガッチャードの合作、だけで勝負してきた。 現行のガッチャードは主人公の相棒がバッタだったりそのカードを使う時にタイフーンのSEがしたり、とさりげない原点リスペクトが見られるが、仮面ライダーがずっと伝えてきた、 「力は、使う人間によって善にも悪にもなる」 という

王様戦隊キングオージャーの面白さがまさにキングであると伝えたい、とさ

「王様戦隊キングオージャー」が、ヤバいです。 現在38話まで放送済みで、ここから佳境に入っていきそうですが…いやすでに入っているのかもしれない、というストーリーが展開されています。 諸星だりあの戦隊視聴歴は、 ・幼少期…ダイナマン~ライブマン ・再放送でゴレンジャー、バトルフィーバーJ、サンバルカンなど ・成人後…レンタルでジャッカー電撃隊 ・仮面ライダーのついでに、宇宙戦隊キュウレンジャーから視聴開始 (現在、キングオージャーで7年目) こんな感じです。仮面ライダー

仮面ライダーガッチャード、ここまでの印象…慣れ親しんだ仮面ライダー感

つい先ほど、こんな記事が出たので最新作のガッチャードについて語りたいと思います。 THE 仮面ライダー展については昨年東京会場のを観に行って少し長めの記事にしていますが、あの規模の展示を全国でやるのは大変だなぁとちょっと心配になったりもしますね。 昭和、平成、令和と分けてそれぞれの時代についての所感を書きましたが、令和5作目になるガッチャードの印象は…と言いますと、 今年は、平成35年である こんな感じの印象です。 つまり、平成ライダーっぽいなぁ、と。 主人公の宝太

仮面ライダークウガが、色々と「初」だったというお話

最近、ツブラヤイマジネーションを使いウルトラマンティガを履修しているのですが、ご存じの様にこれは平成一作目のウルトラマンです。名作と名高い作品ですが、ウルトラファンでありながら未見だったので、「早く観な!」みたいな感覚で観ています。 そして、平成一作目の名作と言えば、 「仮面ライダークウガ」 も必ず名前が挙がりますよね。 14年遅れの、平成ライダーワールドへの誘い クウガが名作である事なんて今更私が語るまでもないので、内容よりも自分周りのことを書いていこうと思います、私

現行の仮面ライダーへのエール…ニチアサの話

あまり話題に挙げませんが、私、一応所謂ニチアサを全部観ております。毎回リアルタイムとはいきませんが、今は後でいくらでも観られる時代。次回放送までの一週間、どこかでプリキュア&ライダー&戦隊の3番組を観ておく、というのがルーチンワークになっています。 今現在、「ひろがるスカイ!プリキュア」と「仮面ライダーギーツ」、「王様戦隊キングオージャー」が放送中なのは周知の通りです。 リアルタイム9年目の仮面ライダー 個人的に、ですがライダーは2014年のドライブから視聴を始め、今年で

仮面ライダーアギトの素晴らしさを語ってみる

発声可能上映の余韻も冷めやらぬまま、本日もまた同じ映画を観に行った諸星だりあでございます。 そんな感じで本当に先月から「仮面ライダー熱」が真っ盛りで、タイフーンをゲットしたのも相まって脳内は常に菊池音楽が鳴っているような状況です。 さて、配信限定のものなどはまだ観てないものもあるのですがTV、劇場版、Vシネ等々仮面ライダーの映像作品は大方観ている私、定番の話題に触れたくなりました。 それは、 「一番好きな作品は?」 というやつです。全部観てるといえば大体出る話ですね。