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オリポピア観光協会 製作日誌

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文学フリマ東京39で、売る本の制作日誌です。家庭内を出版編集部にし、日々のことや本にまつわることを織り交ぜながら綴る。
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2024年11月の記事一覧

第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌13

第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌13

 ようやく、明日、文フリ当日を迎える。12/1はオンラインゲームFortniteのワンタイムイベントが早朝にあり、息子はそれをずっと楽しみにしている。
 ワンタイムイベントとは、その時間に世界で同時にゲーム内で行われるイベントで、見逃すと二度と見ることができず、また、ゲームに入るために待機列などが発生し、イベントギリギリにログインすると見れないこともある。
 コロナ禍の時に、ラッパーのトラヴィス・

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第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌12

第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌12

 文フリの本が届き、完成の余韻に浸り終え、最近私はポケポケを息子とやっている。ポケポケは20枚のポケモンカードで手軽に対戦できるポケモンカードのアプリで、パックの開封感がリアルだし、開けたカードは自動で整理してくれ、手に入れたカードのファイリングもアプリでできるので、紙のカードよりもこっちのほうがいいんじゃないかとさえ思えてくる。

 そこで思うのだが、電子書籍が新しい技術としてやってきた頃のこと

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第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌11

第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌11

 2009年の8月末から9月半ばまで、当時はまだ籍を入れておらず同棲していた妻と二人で、インド旅行へ行った。
 妻は小さな映像制作会社で、過酷な働き方をし、疲れ切っていた。会社に長めの休みを貰ったため、私たちはこの旅行を計画した。
 私は、地方公務員となり終わらない悪夢のような毎日を過ごしたのち、一年で辞め、町の本屋で働いていた。地下のある2フロアの店舗で、チェーン展開はしていないが、外商にも力が

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第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌10

第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌10

ブース N33-34
ロケット商会の営業会議

『OK』
著:こもだつゆ
発行:オリポピア観光協会
B6 72ページ 
私小説
限定100部

編集とブックデザインなどをやりました。
冒頭の試し読みページです。

第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌9

第39回文学フリマ東京で売る本 製作日誌9

ブースはN33-34 になりました。
表紙のデザインなどが固まり、
DTPをしている。
この3連休中になんとかしたい。

 ちょっと前からたまに歯が痛く、歯医者が嫌いなので、ほっておいていたら、痛みが増えてきて、流石に行かなければと思っていたら、妻が予約してくれた。
 ものすごくいい歯医者が近所にあり、あんまり長く通わないスタイルで、麻酔は最新のもので表面麻酔をした上で、ホチキスのような水鉄砲みた

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