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企画職で学んだこと
現在、製造業のプロダクトマネジャーとして約6年半が経過した。
私は、今務めている会社一筋で、入社は開発部門。こちらも約6年半を過ごした。開発経験を活かし、モノづくりを知ることができ、自分にはとても相性の良い仕事をやらせていただいている。
プロダクトマネジャーの役割は非常に多岐に渡る。管理職でも実務担当でもなく、経営的な視点も必要だし、これだという言い方が難しい。どんな製品を作れば、顧客に価値を届けることができるかを追求する人。そういった人だろう。関係者も非常に多い。販売、開発、品質保証、経理、物流、もちろん、生産。
顧客の抱える問題や悩みについて、製品を通して、解決を図る。自ら企画を考え抜いて、上記に述べた関係者とともに実行する。これが、プロダクトマネジャーの役割だと思う。
経験を積んでいくと、データの扱いと分析が得意分野になった。企画を立案して、実行していく楽しさは醍醐味のひとつだろう。時には、投資案件等、経営層の意思決定を仰ぐこともある。正解のない世界に飛び込み、挑戦を続ける。失敗もしながら、前進していくのがたまらない。
こうした経験から、身につけておきたいと考えていたスキルを列挙したいと思った。ざっと以下のようになる。
企画職として、必要なスキルを5年手帳に書き残していた。
今になって、見返してみると、妙に納得感を持った。
<基本>
書く、話す、聞く、考える
<詳細>
①議事録作成
②箇条書き(シンプルに書く)
③話し方・伝え方(プレゼン能力)
④資料作成(エクセル、ワード、パワーポイント、アクセス)
⑤全体最適/全体視点(俯瞰してみる力)
⑥時期の把握力(今やるべきかを判断できる力)
⑦自己管理力(肉体的/精神的)
⑧コミュニケーション力(チームで行動できる力)
⑨数字を扱う力、数値化する力
⑩本質を見抜く力
⑪PDCAを回す力
⑫捨てる力/やめる力
⑬経営視点
⑭システム化する力/仕組み化する力
⑮ノート術/手帳術
⑯交渉術/折衝力
等
結局のところ、自分はどうしたいのか、考える力が身に付いてきた感覚がある。まだまだ道半ば、学び続け成長したい。
夜な夜な、記事にしてみた。こんな記事もたまにはいいではないか。
2022年4月 クロ
2023年1月 クロ