すべての今日は一杯の珈琲に支えられている
すべての今日を、支えていく。
この言葉は、私が平日毎日通うドトールコーヒーのブランドスローガンだ。
毎日見ているはずのレシートのロゴの上に、こんな言葉が書かれているのを初めて知った。
そう、この言葉の通り、職場近くのドトールの一杯が私の毎日を支えてくれている。
毎日を支えるのはほんの些細なあの人とのひととき
・保育園で「いってらっしゃい」と声をかけてくださる保育士さん
・幼稚園で、息子を優しく抱きしめてくれる、おばあちゃん先生
・改札で「おはようございます。」と一人一人に挨拶してくれる駅員さん
・ドトールでいつもオーダーを取ってくれる店員のお姉さん
仕事に向かうエンジンが徐々に温まってくる
私の毎日は、多くの温かい人たちとのコミュニケーションによって支えられている。
毎朝起きて支度して子どもたちを送迎し、職場に向かうまでの足取りは、決して軽くない。
でも、こうした温かなやりとりによって、私のエンジンが徐々に温められていくのを感じる。
いつでも温かさを受け取れる自分で
正直、辛すぎる日もある。心底職場に行きたくない、怖いと思う日さえも。
けれど、いつも温かさをくれる人たちも、みんな同じなんだ。
色んな思いに折り合いをつけて、そこにいる。
そして私たちを、笑顔で出迎えているのだ。
あー、日々はしんどい。でも、そんな生き方がなんと人間らしく美しいと感じるのか。
いい感じに歳を重ねてきたなと思う月曜日。