最も面倒でやりたくないことを朝イチで片付ける

習慣は本当に有益だ。簡単なことなんだけど、意識して日々の予定をそうやって調整するかで、同じタスクをこなすのに一日の過ごし方と潜在的なストレスの程度が全く異なる。

最も面倒でやりたくないこと

は非常に腰をあげにくい。気が重い、完了するのに時間も労力もかかる、面倒なことを人に頼んだり相談しないといけない、自分一人で完結しない、そもそも内容が複雑でより理解や注意が必要、とにかく面倒。

そういった理由で、期限までズルズルと先延ばしがちだ。
しかしいつかはやらないといけない。

そういう時に、最も面倒でやりたくないものを毎日朝イチで片付けてしまうそういうルールだと決めて何も考えずに遂行することの勧め


朝が一番余裕がある

時間もまだある、体も元気、頭もまだよく働く、一日の疲れが溜まっていない、ミスを丁寧にチェックする余裕がある。終わらせるのに予定より多少時間や労力を使ってしまっても、まだ一日は長くてリカバリーする余裕がある。

これが逆の状況だったらどうだろう。雑魚なやるべき事を終わらせたけど、だんだん疲れてきて時間もあまりない。この状況で最もやりたくない事だけ残っていたらどうだろう。疲れ倍増、ストレス倍増、ため息倍増、お腹も空いてきた。疲れているから自分の効率も落ちてきている。「もう明日にしよう、明日絶対やろう」としてひたすら塩漬けされたままになる。


朝は他の人もまだ元気で余裕がある

だから依頼や相談をよりしやすい。これを午後の忙しい時間帯や帰宅間際にやるのとは、お互いの感情や達成効率に雲田の差がある。

せっかく進めるなら、みんなにとってHappyな手段がいい。


最もやりたくなかったことからの解放

なんと清々しいことか。もう既に一仕事終えている。最もやりたくなかった事が終わってしまえば、今日のmustはほとんど終わった気すらする!!!

やらないといけない事をやっていない精神的なストレスは不健全である。いつも頭の片隅にあり、心には重くのしかかっている。しかし、それを朝イチで終わらせてしまったら、これらから一気に解放されてしまうのだ。


残りのやるべきことが一気に楽になる

何と言っても最もやりたくない面倒なことが終わってしまっているのである。それより大変なことはない。あとはスイスイ終わらせていけばいいのだ。

順番が違うと、受けるストレスが全く異なる。最もストレス源を先に終わらせてしまうのが最小最短のストレスで同じやるべき事を終わらせることができる。


前日のおしまいには、翌朝やる最も面倒なことを決めておく

すると、朝のスタートダッシュがきれる。実際朝になってから、「今日はどういう予定にしようか」とやっているとあっという間に貴重な朝の時間が終わってしまう。


まとめ

「朝イチで最もやりたくない事を片付ける」がなかなかヤル気が出ない、継続できないとかではなく、そういう"ルール"として遂行する。




いいなと思ったら応援しよう!