Dスタイルから見たAスタイル

最近、今までの人生でほとんど関わりのなかったAスタイルの友達が増えた。筆者はDランク大学卒業のDスタイルである。AスタイルとはAランク大学卒の人のことである。友達らはもはやAではなくSランクばかりだったが。

Dスタイルとは下記の記事で紹介している。

筆者は自分がDスタイルであるから、今まではDスタイルの友達ばかりだった。遊びが好き、ノリで、雰囲気でいい方にしよう、生活が安定してればあとは楽しければいいじゃん、特に競争社会とか興味ない、ゆったりいこうぜという感じだ。

しかし最近はAスタイルの友達ラッシュである。Aスタイルは明らかにDスタイルとは違う。何が違うのか全てが判明したわけではないが、わかる範囲で書いていこうと思う。

かなり貪欲である

運がよければ、こんなことあったらいいな、とかの次元では全くない。

誰から言われるでもなく、自分から積極的にゴリゴリ調べ、実行し、人に意見を聞きに出向き、色々なことに顔を出し、そして確実に成果を得るつもりで進めるし、結果的にいつも非常にいい成果を得ている。その結果が、超高学歴であり、若くして賞をとりニュースに載り、様々なサポート対象に選ばれ(もちろん自分で応募している)、組織の同世代の中でも選ばれ出世コースに乗っている。今現在がここである。

おそらくこのままいけば10年15年後には今の所属組織の頂点に行く可能性がかなり高いだろうな、というAスタイルをチラホラ見かける気がする。

貪欲さの例えは、人に会えるチャンスがあれば積極的に会いに行く、ちょっと良さそうな情報が話に上がればガッツリ話を聞いている(そしてその後調べて実行、確実に勝ち取る)。とにかく頭と足を使って行動行動行動行動。そしてその結果、必ず人よりもいい結果を出す。二回同じことを書いてしまうくらい、そのレベルで驚いた。


目的に対しての集中力が違う

例えば、最も達成したい目的に対して存分な時間・エネルギーを投資し、人よりもかなり早く確実にものにする。そうやってより早くいい結果を出すことで余裕が生まれ、更なる目標に邁進したり私生活を楽しくしている。一個一個の集中度合いが全然違うと思った。

ただ、私生活を楽しくするための遊びへの配分は、Dスタイルよりも明らかに少ない。基本的に筆者が出会っている出世コース爆進中のAスタイルはもれなく真面目で勤勉、超努力家で手堅くゴリゴリ、しかも上昇志向があって常に挑戦中、脇目も振らずに爆進・猛進といった感じだ。


勝負に確実に勝つことを狙っているし、逃さない

確実に乗せてくる。せっかく出すなら賞を狙う、そして本当に最優秀賞とかを取って表彰されてニュースとかになっている。そういうAスタイルばかりで、そんなにポンポン賞って取れるんだっけ?となった。

手堅い結果を長年積み上げてきている、この一言に尽きる。経歴からみると、そういう生活を20年以上やってきていると推測される。

あるAスタイルに、「積み上がっていくのって楽しくないですか?」と言われた。本当に積み上げるという感覚なんだなと思った。


精神的にも体力的にも非常にタフ

長年様々なストレスや重圧がかかる生活の中で生き延びるだけでなく、人よりも成果を出すために攻め続けて挑戦し、しかも勝ってきた。おそらく20年以上はそういう生活の中で勝ち続けているのだと思う。

それに耐えうる精神力、忍耐力、そして身体を持っている。見ていて、強いなー、と思う。


DスタイルはAスタイルより劣っているか

そういうAスタイルと話しているとDスタイルは自信がなくなったり肩身が狭い思いをするかというと、全くそういうことはなかった。

育ってきた環境・性格・目指していること・幸せだと思うこと・自分にとって大事なこと、全てが違う。全く違う人間なのだから比べようもないし、比べたところで何の意味も生み出さない。それぞれが好きなように生きればいいだけ。リンゴとほうれん草、どちらが優れているか劣っているか、という
質問だけされても意味がないのと同じで。


まとめ

Aスタイルは言うならばゴリゴリマッチョで、ギラギラしているといえばそうだし、目標にまっすぐ向かっていると言えばそうだし、とにかくすごく頑張っている。

卑怯だったり性格が悪かったり、コミュニケーションが全くとれないとかも一切ない。Aスタイルから学ぶことは多いし、また何か気付いたら書いてみようと思う。

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