東大発のAIスタートアップに、採用人事として入社して2ヶ月が経ったので。
はじめまして。
株式会社ACES HR担当の濱田といいます。(ハマちゃんと呼んでください)
とある教育関連スタートアップにて営業や採用、HR関連の新規事業立ち上げなどを経験してから、子会社のWeb受託開発企業での採用人事を経て、2022年11月1日から株式会社ACES(エーシーズと読みます)で採用を中心に人事として働いています。
また、副業としてイラストレーターを個人で行っており、会社員との二足のわらじを楽しみながら日々がんばっています。
入社して2ヶ月が経ち、ちょうど2023年を迎えたことから、人生初の入社エントリ的な文章に挑戦しています。
今回は、自分がどうやってACESを知ったのか、そして入社前の不安や入社後のギャップなどについてつらつらと書ければと思います。
ではでは、よろしくお願いします〜!
ACESってどんな会社?
ACESは、「アルゴリズムで、社会はもっとシンプルになる」をビジョンに掲げ、AIを活用した事業や人の働き方のDXに取り組むスタートアップです。
特徴としては、創業メンバーの6名中3名が東大松尾研究室出身であり、アカデミック領域の高い技術力をビジネスの現場に還元していこうという想いがある組織です。
現在は、自社で独自に開発したアルゴリズムを用いてクライアント様と二人三脚でDXに取り組む「DXパートナーサービス事業」と、自社アルゴリズムを組み込んだソフトウェアを提供する「AIソフトウェアサービス事業」の2つを軸に事業展開をしています。
転職活動を始めた経緯
まず私が転職活動をはじめたのは、描いていたキャリアと会社での業務がずれてしまったことがきっかけです。
前職で様々な職種を経験するなかで、「人が幸せに働くこと」と「会社の事業成長」のどちらも実現することができる人事に最もやりがいを感じ、引き続き人事のキャリアを積んでいきたいと考えていました。
しかし、社内事情で採用以外の職種を担当することになり、もっと採用の経験を積みたいとの思いから、転職を決意しました。
上記のような背景から、転職先の候補を
「2人目人事を採用するフェーズ位の会社で、人事として成長できる企業」
「採用を主軸に、ゆくゆくは組織や人材開発分野にもチャレンジできる企業」
とし、あとは優しい人が多かったら良いな〜というのをふわり想像しながらいろんな会社とお話しさせていただきました。
ACESを知ったきっかけ
私がACESのことを知ったのは、人事の奥田さん(現在はおくあやさんと呼んでいます)からWantedly経由でスカウトメールが届いたことがきっかけでした。
正直私はAIやアルゴリズムについて明るくないため、自分から積極的にAI系のベンチャーに応募はしていませんでしたが、
「Drink Hard, Eat SUPER Hard.」
この言葉が自分の目に飛び込んできました。
その瞬間、私でもやっていけるかもしれない、そう感じました。
、、、、というのは冗談でw
会社のフェーズや求人の記載内容が自分の希望とかなりフィットしている
AIを主軸に、クライアントワークと自社SaaSの2つの事業を展開している
こういった点がとても魅力的に感じ、スカウトメールをいただいてから15分後くらいにはもうカジュアル面談の予約を済ませていました。
(実際には、こういう堅くないプロフィールやおくあやさん自身の魅力も、人事として一緒に働く上で重要だと思ったのですごく興味が湧きました!)
入る前に不安だったこと
事業内容・フェーズともにとても魅力的だったとはいえ、不安なこともいくつかありました。
①高学歴で優秀なメンバーが多く、(能力的にもカルチャー的にも)ついていけるのか?
ACESは創業メンバーをはじめ、東大出身の方が非常に多いチームです。
また、コンサル出身などビジネススキルが高く優秀な方々が多く在籍されています。
(特にコンプレックスを持っているわけではないですが)
出身大学も普通、キャリア経歴も割と一本道を通ってきているわけではない私のACESに対する第一印象は「こんなエリート集団についていけるのか?」ということでした。
会社のHPもデザインが洗練されており、クールでドライ。ピリッとした空気の会社なのかな?と感じていました。
どちらかというとウェットなコミュニケーションを好み、ハートフルなタイプだと自称(?)しているので、カルチャーフィットするかどうか少し心配でした。
②AI領域に関する知見がない自分が採用をリードできるのか?
もともと私はWebエンジニアやUI/UXデザイナーの採用を主に担当していたため、開発サイドの採用についてはある程度の経験があるのですが
AIに関する知見に乏しく、興味はあるものの専門性が高い領域のため心理的なハードルを感じていました。
また、私は昔から数学が苦手の超文系人間。社会人になった今も数字には弱くわりと「馬力でなんとかする」タイプだったため
ACESの事業内容や経営のスタイルのなかで、自分が人事として採用をリードしていけるのか?という不安が拭えませんでした。
特に、CEO田村さんのnoteを読んだ際も、その恐ろしく狂気的にアルゴリズムネイティブな文化に戦々恐々としていました。
選考を受けたときの話
そんな不安と期待を胸に、まずはカジュアル面談が始まりました。
おくあやさんとのカジュアル面談の30分は、本当に一瞬で終わるくらい楽しかった記憶があります。
人事としてどうなっていきたいのか、なぜ転職するのかを話しながら、逆にACESに対して気になっていることを素直に打ち明けることができました。
そして、自分の転職軸とのマッチングについても以下のような点で強く感じました。
正社員が40名程度のスタートアップにおける2人目HRの募集であること
事業部全体の採用に携わるため、biz・product側含め幅広い職種の採用を経験できること
採用業務についても定量をもとにした管理が徹底されていて、再現性の高い採用が実現できること
組織/人材開発にも力を入れていくフェーズで、ゆくゆくはその領域も担えること
その場で選考に進むことを決め、選考フローでは取締役を中心に様々なポジションの方と話しました。
選考を受けた感想としては、「全員のコミュニケーションに他者へのリスペクトと知性を感じ、話すたびに魅力に引き込まれる」というものでした。
自分が想像していた「ドライでピリッとした空気感」は全くなく、むしろ自分という人間を尊重してもらいながら、和やかに話ができACESの理解を深めることができました。
そのうえでやはり前述していたフェーズや事業に対するフィットを改めて実感し、選考が進んでいた会社と比較してACESに入社することを決めました。
実際働いてみてどう?
入社して2ヶ月。現在は主に新規事業のAI SaaS「ACES Meet」事業の採用を担当しています。
2022年3月にリリースされたプロダクトで、組織もこれから拡大していくいくフェーズのため、難しいながらも日々充実感をもちながら仕事ができています。
2023年に入り、私が採用を担当させていただいた方のジョインも控えており、採用担当としてはこれからもっと楽しくなっていくだろうな〜!と感じています。
そして、入社前に感じていた不安は実際どうだったのか?についてもお話しできればと思います。
①高学歴で優秀なメンバーが多く、(能力的にもカルチャー的にも)ついていけるのか?
カルチャー面については、選考時に感じた印象が入社後もギャップになることはなく、メンバーの方も採用にとても協力的です。
毎日「いい人に囲まれながら仕事ができているな、、」と実感しています。
特に、採用では経営メンバーとの連携や調整が多く発生するため、多くコミュニケーションを取る経営陣が他者にリスペクトを持ちながら、対面でもテキストでも非常に丁寧にやりとりをしてくださることで非常に仕事がやりやすいです。
また社内文化的な側面としても、Slackでメンバーの行動や成果を褒め合うチャンネルがあり、2週間に一度全員でその振り返りを行うMTGもしています。
実務の部分では個人的にはまだまだ成果を出しきれていないなと感じる場面や、ご迷惑をおかけしてしまうことも少なくはないため、さらに成長する必要があると常に感じています。
ただ、ACESの全員が他分野のプロフェッショナルとしてお互いを尊敬・信頼し合っているからこそ、採用のプロとして徐々に自信を持ちはじめることができています。
②AI領域に関する知見がない自分が採用をリードできるのか?
現在は直接AI領域の専門性があるポジションの採用を直接的に担当しているわけではないので、まだ大きく懸念が発生しているわけではありませんが、
自社プロダクトであるACES MeetにもAIの技術を採用している以上、やはりAI関連の知見は一定以上の必要性を感じています。
近い将来そういったポジションの採用を担当することも控えているため、ACESのHRとして学習を進めることは2023年の課題ですね、、、!
ただ、組織内にはアルゴリズムに関する国内でもトップクラスの知見を有している方が多くいらっしゃる(そしてみんな優しい!)ため、ヘルプを出しながら日々精進していければと考えています。
最後に
色々書きましたが、人事なので、改めて募集職種のご紹介を。
ACESでは、事業成長にともない様々なポジションで積極採用中です!
私もとても気に入っているACESの採用ポリシーとして、各分野における「ACE」を採用したい、というのがあります。
「ACE」たちがお互いにリスペクトし合い、協業することでどんどん会社が成長し、ビジョンである「アルゴリズムで、社会はもっとシンプルになる」を成し遂げていきたいと考えています。
AIやアルゴリズムに詳しい方でなくても、ご自身の経験や強みを活かして新しい挑戦をしてみたい方や、AIを用いた事業開発にご関心がある方はぜひご連絡をお待ちしています!
ACESのリクルートページ
興味のある方はこちらから!
ACESのnote
ACES(https://acesinc.co.jp/ )のnoteアカウントです。
ACESのエンジニアブログ
最新のアルゴリズムやそれを実現する環境などを紹介しています!
・・・・あと、PR担当の方に個人のイラストも告知していいよー!と言ってもらえたので、メインで使用しているInstagramのリンクを貼っておきますw
もし興味ある人がいたら覗いてみてください!笑
それでは、2023年も良い年にしていきましょう〜!