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抗がん剤治療とわたしの今の気持ち

こんにちは。こんばんは。
今回は、いま私が抗がん剤治療で感じてる事について話していきたいと思います。


抗がん剤治療を始めてから半年が過ぎた頃、副作用が出始めた私。
正直言って、しんどい……

現状の副作用としては、弱体化による体力の消耗、手足の指の感覚がない、ふらつき、足のもつれ、鼻血、抗がん剤治療中の高熱、ダルさ。

歩くにも神経を擦り減らさないといけないとか、ちょっと動いたり買い物に行ったりしただけで体力の消耗がすごかったり。
一番嫌なのは、指の感覚がないから物を落としてしまう事。


先日に食べ切れる量で鍋を作ったんだけど、お椀を落としちゃって、ほんと嫌になった。
涙も出るし、すごく悲しくなった……

今まで普通にできてた事ができないって、できなくなっていく自分の姿を目の当たりにするのって、どうしようもないくらい辛い。


心が折れそうになる。もういいよって……
何度も何度も思う。
でも、結果的に今日も生きてるんだよね。

その度に頑張らなきゃという思いと、辛さにヤラれそうな思いの狭間に立たされる。
闘病生活の何が辛いって、死が伴ってるとかそんな事じゃないの。
できることができないって事。

奥さんでも友達にでも、癌じゃなかったらこんな事もあんな事もしてあげられるのに。
今まで出来てたじゃないの!って。
それが何よりも辛い……


CVポートに針を刺して抗がん剤をぶら下げて帰ってきて、2日と半日46時間の投与が終わったら針を自分で抜く。
そしてアルコール消毒するんだけど、アルコール綿が入った袋すら開けれない。

そんなことも奥さんに頼らなきゃいけなくなってきて、情けないのと悔しいのと、申し訳ないのとで涙ばっかり出る……

だけど、抗がん剤治療をやめる訳にはいかないから、乗り越えていくしかないんだけど。
それが分かってても、できることができないって辛いね。


わたしの抗がん剤治療は、これから変わっていくと思います。
来月にはアメリカに出しているパネル検査の結果もでるみたいだし、その結果について各病院の専門医が集まって協議するらしいの。

だから、弱音を吐こうが愚痴をぶちまけようが頑張らなきゃダメなんです。
わたしがこんな事を言ってる間にも、真剣に考えてくれている先生たちがいるから。


辛く苦しい抗がん剤治療。
それもこれも癌を倒すための治療だから、嫌気がさすけど踏ん張るしかない。
病気と闘うってそういうことなんだよね。

今日は私が思っている気持ちをぶちまける形になってしまいましたが、何か言葉にしないと変になりそうだったので、大目に見て下さいな〜ww


はい、それでは今回はここまで。
また次のお話で会いましょう。

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