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『オズの魔法使』/『不思議の国のアリス』オマージュ作品

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『オズの魔法使』や『不思議の国のアリス』の影響を受けていると思われる作品の解説と考察。
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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)   『オズの魔法使』以来のファンタ…

アクション・シーンは『駅馬車』だし、『七人の侍』の明らかなオマージュ(マックスがブレット…

1,000

『サスペリア』(2018)   「クローゼット」が同性愛であることを隠しているメタファ…

 in the closetがLGBTであること隠している暗喩であるのを知らない映画評論家の解説を聞いて…

2,000

『フェノミナ(インテグラルハード完全版) 』(1985)   ダリオ・アルジェントが描く…

〈結末や核心に関する記述あり〉 例によってレヴューが統合されていますが、プライム・ヴィデ…

500

『ギヴァー 記憶を注ぐ者』(2014)元ネタはロジャー・コーマンの『ティーンエイジ・…

(核心や結末に関する記述あり) 全体としてはエヴゲーニイ・ザミャーチンの長編ディストピア…

『ラ・ジュテ』(1962)    クリストファー・ノーランの『TENET テネット』と『イン…

クリストファー・ノーランの『TENET テネット』と『インセプション』は『ラ・ジュテ』の強い影…

『007 私を愛したスパイ』(1977)   クリストファー・ノーランの新作『TENET テネッ…

少年時代に『007/私を愛したスパイ』を観たノーランは可能性の高さ、現実逃避などを感じとっ…

『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~』(2020)   『トータル・リコール』オマージュのアマゾン・オリジナルの風刺コメディ版『ブラック・ミラー』

ただのサイファイ・ダーク・コメディでは無く、フィリップ・K・ディック的であり、『ソイレント・グリーン』的でもあり意外と深い。 基本的にはコメディだが、大企業や利権が絡むスリラー要素はアマゾン・オリジナルの『ホームカミング』的でもある。 オンラインゲームのバーチャル・リアリティ空間とその追加課金システム、ECサイトやWebサービス会社のカスタマー・サーヴィス、スマホの基本プランやデータ通信料金、タワーマンションのフロア差別などのメタファーであり、風刺なのだ。そういう意味では、

『別世界からのメッセージ』(2020)   AMCの新作ドラマがアマゾン・プライム・ヴィデ…

デヴィッド・リンチ×『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』(サム・イスメイル)的な、いやそれ以…

『スカイライン-奪還-』  前作は妊娠のメタファーで、今度は出産と育児のメタファー

量子力学や相対性理論、重力量子論といった理論物理学の要素を見事にスルーし、そこに親子の愛…

『ある少年の告白』(2018)  実在するゲイ・コンヴァージョン・セラピー・プログラム…

ガラード・コンリーの自伝的小説を映画化。 アメリカで最大の教派バプテストだが、バプテスト…

『アブセンシア~FBIの疑心~』シーズン2   もしかして『不思議の国のアリス』?

地上波ドラマみたいに「前シーズンまでのあらすじ」は無く、いきなり本編から始まるので、スト…

『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』(1969)    本多猪四郎の描く『不思議…

オール怪獣と言いながら、怪獣は実在しない世界であり、少年の空想の中にしか怪獣は登場しない…