ジェイムズ・P・ホーガンさんの仮想空間にかかわる警鐘「内なる宇宙」

＜ＳＦ（１４１歩目）＞
お約束の「大技」が沢山で、昔の作品ですが飽きさせないです。

内なる宇宙〈上〉
ジェイムズ・P・ホーガン (著), James P. Hogan (原名), 池 央耿 (翻訳)
東京創元社

内なる宇宙〈上〉 (創元SF文庫) (創元SF文庫 ホ 1-17)

内なる宇宙〈下〉
ジェイムズ・P・ホーガン (著), James P. Hogan (原名), 池 央耿 (翻訳)
東京創元社

内なる宇宙〈下〉 (創元SF文庫) (創元SF文庫 ホ 1-18)

「１４１歩目」はジェイムズ・P・ホーガンさんの傑作の一つ。「巨人たちの星」シリーズ第４部ですが、単品としても読めます。

特に、仮想空間にかかわる視点が昔の作品ですが、鋭いです。

ホーガンの巨人たちの星シリーズは、「星を継ぐもの」が、あまりに有名ですが、続編を含めて、色々なプロットが後のSF作品に大きな影響を与えています。

ホーガンさんの作品の「愛」が伝わります。

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