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photochemie
子どもたちへの科学(化学)の刺激「ふわふわの泉」
<SF(22歩目)>
中高生の子どもと一緒に読んでみる。
ふわふわの泉
野尻 抱介 (著)
早川書房
「22歩目」はラノベから、科学脳を作る。
著者の野尻抱介さんは、小気味いい作品を多く出される人気作家です。
初期の作品も、現在の作品も、リーダビリティが良く、カンタンに読めますが、なかなか奥が深いです。
この作品は、高校化学部の女子高生が「努力しないで生きること」を目標として化学部生活をエンジョイしながら新しい着目点で世界を変えていきます。
「化学部」なる高校文化部はあまりないようなのですが、娘の学校ではいつの間にかベストセラーになった作品です。
この作品は、移動時に一気読み可能ですが、やはり高校がすすめてくるだけあって、科学にかかわる「仮定・試行・分析・検証」のサイクルがとても役に立つことを中高生にも伝えられるいい本だと思いました。
また、ちょっと若過ぎですが、しっかりときめく「愛(love)」が含まれています。
私も、ちょっとラノベちっくでも「いいね!」と思いました。
ご家族で読める本です。
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