Notta の自動文字起こしで、取材後がラクになった件。
○ 自動文字起こしがすごいことになっている。
長年やってきた方法が染み付きすぎて、新しい方法を取り入れようとするとすんごい拒否反応がでて、⚡️フ ラ ス ト レ ー シ ョ ン ⚡️ が溜まる日々を過ごしてます。。
新しい技術とかやり方を取り入れるの上手い人、ほんと尊敬。わたしも、進化の波をスイスイ泳いでいきたいもんですが、とりあえず波打ち際ジャブジャブくらいは頑張ろうと思います。
先日ちょうど連続取材が入ったので、
いまだ!とばかりに気になってた
AI音声認識による文字起こしサービス
Notta を使ってみました。
世界はめっちゃ、進化してました。
そんなわけでnottaを使ってみてどうだったか
覚書、書いてみます。
○ 4時間が5分に。 あっという間に文字起こし。
思えば、私が新卒で制作マンとして入社した時は
先輩の取材の文字起こしから始まったもんです。
テープレコーダー、通称テレコの
録音から音声を拾い文字を起こしていく作業。
先輩の滑らかな取材トークは大変勉強になりましたが、いかんせん、1時間かけて15分くらいしか進まない文字起こし。1時間の取材なら4時間かかる文字起こし。再生→停止→書き起こし→巻き戻し を繰り返す文字起こし。
そういえば、さすがに2000年代だし
録音機はテープじゃなくて
ICレコーダーだった気がするけど
テレコって呼んでたな。
nottaは同時文字起こしもできて
ICレコーダーで録音したデータもインポートして
1時間の音声をわずか5分で
文字起こししてくれちゃいます。
これはありがたいです。
○ 音声がそのまま音になる は本当か。
で、実際使ってみると、まあスピーチではなく、取材なので音声も読み取りづらく、誤字もあるし、文としてハチャメチャなところもあります。
でも、録音と同時に文字起こしがされて、
大枠のコピーが読めるのはすごい!
あと、確認したい箇所だけピンポイントで
文字を見ながら再生できる。
これが個人的には超便利でした。
○ AI要約は最大公約数
2023.5月に、ChatGPTを活用したAI要約機能(β版)がリリースされていたので試しに使ってみました。議事録の自動要約作成には便利そう。
いざ!取材を要約してもらうと
きれいにまとめられますが、
あの話し口調と展開だと、そういう解釈は違くない?という部分もあり、危険かな〜と思いました。(なので、自分がした取材なら補正できるのでいいかな)
なんとなく良さそうな最大公約数の答えを
導きだしてくれてはいるんだけど、、みたいな。
意味は同じでも、こっちの言葉じゃちょっとニュアンス違うんだよな、
みたいなことありますよね。それが話し手にとって、大切なところなら絶対変えてはいけない(傷つける可能性がある)と私は思ってます。
行間をよんだり、言葉の中の人間味を掬い取ったり、一言に感情をのっけたり、そういうコピーを書きたいなと改めて思いました。
○ フリープランの注意点
私がNottaを始めた時は、
フリープランの月120分では足りないなと思い、
プレミアムプラン(月に1800分の文字起こし可)にしたのですが、取材が少ない月ならフリープランでも行けるだろうなと内心思ってました。
違いました。
フリープランは
1回につき3〜5分しか文字起こしできません。
完全にトライアル。
Nottaさん、ちょっとわかりづらくないですか?
月120分の意味とは・・・。
いまのところ、
Nottaで文字起こし
→notionにインポート
→大枠の構成を考えて
→音声を随時確認しながらnotionで仕上げ
が私にはやりやすい感じ。
ちなみに、サブスクリプションが期限切れになると、
(ビジネスプランからフリーにすると)
データ削除はされませんが、見れなくなるので
その意味でもnotionにすぐ保存しておくのが
いいかなと思いました。
あと私は念の為、
ICレコーダーにも同時録音してました。
あとNotion AIには、スペルチェックや文法チェック機能があるみたいなんですが、今回はうまく活かせなかったので、今年は色々調べて学んでいこうと思います。
ではは!