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短歌 秋の蝶の様に #シロクマ文芸部

ただ 歩く
ただ 喜びて
初め 皆

つい 向かう 我
とめる 秋蝶あきちょう




作品解説

季語 秋蝶あきちょう

我が子の成長を見守り
初めは ただ 歩くだけで 
家族 みんなが 喜んだ 懐かしい日々

家族が賑やかに過ごした 昔を懐かしく想い 
わたしの 終わりの日に 向かう時は
華やかだった蝶も、まったりと弱ってくる様に
わたしも この命がとまる時には、
秋の蝶の様に、綺麗でいたい。


シロクマ文芸部のお題
『ただ歩く』から始まる小説・詩歌・エッセイを書いてみませんか?に
詩歌(短歌)として参加させていただいております。

歩く→とまる(止まる・停まる・留まる)
動 → 静 

などを考えながら、浮かんだ一句です。

最後までお読みいただきありがとうございました。



こちらの作品は、
小牧幸助 様 のサイト
シロクマ文芸部の今週のお題に参加させていただきました。
素敵な企画、素敵な出会いをありがとうございます。


タイトルの画像は
t.koba | note 様 の写真を使わせていただきました。
t.koba | note 様 ありがとうございます。










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