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頭のいい人が話す前に考えていること/ちゃんと考るをちゃんと言葉にした本

この本を読めば、”だれでも頭のいい人”になれる!らしいよ。

あなたの話したいこと、相手に伝わっていますか。

私は上司やお客さんから
「話が分かりずらい」と言われ、
話している最中に相手を
イライラさせたことがよくありました。

そして、あっ、まずいと思って空回りし
ますます分かりづらい話をしてしまう。

まさにこの本に書かれている
悪い例がほぼ全て私に当てはまっていました😢

自分ではちゃんと考えているつもりなのに・・・。

なぜ伝わらないのか。

そのなぜをひも解いてくれる本なんです。

ちゃんと考るをちゃんと言葉にした本なんです!

普段ビジネス書をほとんど読まない私でも
なるほどなるほどという感じで読めたので
紹介したいと思います。

この本では、

・7つの黄金法則(哲学)
5つの思考法(方法)

を身につければ
ちゃんと考えられるようになり
頭がよくなるとされています。

例えば、7つの黄金法則の中でも
特にそうだよねっと思ったのは、この部分です。

伝わらないのは、話し方ではなく考えが足りないせい
引用:頭のいい人が話す前に考えていること/安達裕哉/ダイヤモンド社

特に仕事では、
ついつい上手に話そうと意識しがちですよね。

でも相手に話が伝わらないのは、
話し方が問題ではなく
考えが浅いことが原因なんです
ということなんですね。

こういった感じで、
一つ一つの法則と思考法を掘り下げ
分かりやすく例を挙げて解説してくれています。

そしてもう一つ最後に
紹介したいのが、こちらです。

本書の言いたいことが
全部つまっているなと思います。

思考の質は、言語化の質を高めます。
言語化の質は、アウトプットの質を高めます。
アウトプットの質が高ければ、人の心を動かします。
人の行動を動かせば、行動につながります。
引用:頭のいい人が話す前に考えていること/安達裕哉/ダイヤモンド社

いかに相手を思って思考を深められるかが、
信頼につながり、信頼されることで
伝えたいことが伝わり
人の心と行動を動かすことになる
ということなんですね。

言葉にするとこういうことなんですが、
それを腑に落ちるところまで
ストーンと落とし込んでくれるのが
この本の魅力だと思います。

紹介は以上となります。

感想

もっと早くこの本に
出会いたかったなと思いましたね。

私の話が分かりづらい理由を
見える化してもらった感じでした。

頭のいい人の考えるとはどういうことなのか、
読んでいるというか体験している感覚でした。

どういう考え方から出発して
どういう経路をたどって、
その話し方になっているのかを。

これは仕事の場面だけでなく、
全てのコミュニケーションにおいて
共通する法則だと思います。

最後のほうに
著書のこの本に対する
思いが綴られているんです。

そういう背景があったんですねと、
心が動かされました。

ただのビジネス書ではない何か、
(すみません、考えが足りず言葉にできなくて)

やさしさ、思いやり、

そういったものの上に成り立つ
言語化とは、コミュニケーション
とはについて、

本質をとらえ、思考の過程をていねいに
説明されている本だなと思いました。

あなたにとってこの法則や思考法が、
何かのヒント、きっかけになればと思います。

最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました🙏

いっそのこと、このやり方を頭の中に
インストールできたらいいなと思いました😅

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柴犬わん太郎
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