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“暁さん”
2023年9月7日 11:01
どうあがいても50分後には夕方のニュースが始まってしまう。デスクから指示が出た時から時間的にぎりぎりなのはわかっていた。既に15分が経過した。車で虎ノ門の研究所に向かったもののあと35分後には撮影したテープを報道局に届けなくてはいけない。さらに10分が経過した。研究所に着いた。放送まで残り25分しかない。 私は研究所に駆け込み撮影の趣旨を研究員に話し撮影を始
2023年8月25日 20:29
10年前、脳溢血で入院した時に考えさせられた。 私はどうしても水中カメラマンを続けたいと思った。確かに障害がある。一つは母親の介護だ。二つは私の経営する会社が破綻する事だ。三つは私の頭の血管の病気だ。 しかし、私は決して、決して、諦めない。やるだけのことはやってみよう。20代半ばから始めた水中カメラマンと言う仕事を海が好きと言う思いを自分が生きて行く中で大事にしたいと思う。