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Photo by
toriumiyusa
フィルムカメラ
お気に入りで思い出のフィルムカメラで今日は何処で何を撮影しようか。幼少期の頃に遊びまくった公園?いつも歩く散歩道?他には何処にしようか。今まで行ったことがない場所でも冒険活劇になり面白そう。迷いに迷った挙げ句の果て「よし、今日は撮影する場所を特に決めずにのんびりと歩いてみよう」何があるのかが分からない。けど、何かしら面白いもの、ドキドキしたり涙を流して感動するものがあると直感的に感じた。
このあとの予定を考えずに着の身着のまま適当に歩いてみた。普段の自分なら気づかない細い道を発見。この細い道の先を歩いたら何がある?道の先が現実的ではないファンタジックなものと繋がることを感じフィルムカメラのレンズを細い道に向ける。フィルムカメラで撮影すると一陣の風がびゅうっと吹きぬける。道の先で人間でも動物でもない何かが動く気配がしたが、あれは何だったのだろうか。