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「共学共伝の会」を作ってみた

こんにちは!「共学共伝の会」主宰の石原です。


みなさん自己成長を感じてますか?
仕事と家庭の往復で単調な人選だなんて感じてませんか? 

楽しく自己成長するために、
「自分がインプットした知識をみんなで共有してお互いを高め合おう!」をコンセプトに「共学共伝の会」を立ち上げました。

 本日は、「共学共伝の会」の趣旨と立ち上げエピソードを話します。

長女からの何気ない一言


我が家やの長女は中3の受験生。
楽しく勉強に取り組む健全な中学3年生。
いつも勉強でわからないと聞いてくる仲良し親子です。
「ねーねー、勉強教えて。」と甘えてくる可愛いお姉ちゃん。

長女と一緒に進学説明会に参加したときに、
「パパはメモを取るのが早いね」とお褒めの言葉を頂きました!
娘から褒められるなんて…うれしい!!!!
上司に褒められるよりも何十倍もうれしい!ということで、
「メモ技術の神髄を教えてあげよう」と思い、メモに関する本を購入して勉強を開始しました。
そこでふと気が付いたのです、
「勉強以外のことでも『知っていたら役に立つ知識』を子供たちに伝えたい!」

では、子供に教えられるような自分の知識を棚卸してみると…
【実務的知識】
社内ルール、加工技術、専門知識
 ⇒これは娘に伝えても活用できない…没! 
【ビジネススキル】
論理的思考、PDCA、コミュニケーション技術、金融関連
 ⇒これは使える!
  でもネタ少ないよね…こんなもんしかないの…数回で終わる。

そもそも、最近勉強してないよね、俺。
今後20年戦っていけるのだろうか…超不安なんだけど。
長女に何を教えようかと始めた自分の知識の棚卸で、非常にまずい現状に気が付いてしまいました。

今ってどんな時代?

現在はVUCAの時代と言われていますね。
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)
の頭文字を取ってVUCAです。
既存の価値観やビジネスモデルが淘汰されて、
新たな価値観・社会の変化についていかなければ、生き残れない厳しい社会です。

個人的には50年前のオイルショックの時も同じだったと思うんだけど、いつの時代も変化に乗り遅れたら冷飯を食う時代なんだと思う。
だけど、昔は日本の年功序列・終身雇用がうまく機能していたからそこまで取り残されずに、うまくいっていたのかな。

今は、いつの間にか貿易は赤字になり、
失われた30年と言われ、
インフレが世の中の終わりのように騒がれるほどデフレに慣れ親しみ、
この日本は今後どうなっていくんだろう…。

皆さんどのくらい勉強してますか?

ここで質問です。
質問➀:社会人の平均勉強時間はどのくらいでしょうか?
答え:13分/日

これは社会人全平均なので、
フルタイムで仕事をしている人は平日6分/日、土日10分/日ぐらいです。

出典:「令和3年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)

注意➀:「表1・・・週全体」と記載していますが、
この数値は一日での平均時間です。週の平均時間と間違わないでください。1次活動・2次活動・3次活動を合計すると24時間になります。
注意②:(時間.分)表示となっています。
小数点以下は「分」の意味です。0.13=0時間13分となります。

質問②:社会人の学習比率はどのくらい?
答え:47.6%

52.6%の人は特に何もやっていないと答えています。

出典:パーソナル総合研究所「グローバル就業実態・成長意識調査(2022年)」

なんとも嘆かわしい!
52.6%の人が何も行っていないと答えるこの日本!
ほかの国と比べて圧倒的に学習していない。
自分も最近までやっていなかったとは言え、こんなにひどい状況なんですかと驚愕です。
日本の社会はこれから大丈夫なのか!こんなにサボって世界と戦えるのか!
スマホでゲームや動画で時間をつぶさずに将来の自分と社会のためにがんばれよ!て思いませんか。

当然、家事・子育て・仕事が忙しくて自分のために使う時間が無い!って人もいらっしゃいます。
今はそれでも仕方ないですよね。でも、心と時間に少し余裕が出来てきたとき思い出してください。少しの時間だけでも、将来の自分のために投資しようってことを。


なんで勉強しないのかな?

子供に「勉強しろ!」っていう親は多いですよね。
言ってる自分はどうなのよ、って思われないように仕事で使う技術は学んで、勉強した気分になってた。

自分の知識を棚卸したら、社内でしか通じない知識ではいまいちだし。
社会や価値観も今後ますます変わっていく今の社会の中で、自分を成長させて変革させるような学習はやってやってこなかった。

そもそも、日々の生活に追われてそんなことを考える余裕も無かったし、そんな勉強法を知らないし…。
(できない言い訳では、多弁に語れる悲しい性格)

将来の不安を感じた中で出会った運命の一冊本
「アウトプット大全」 著:樺沢紫苑
・アウトプットを前提にインプットをしろ!
・アウトプットが現実世界を変える
この本を読んで世界が変わりました。
アウトプットすることがどんなに大事なのか、
アウトプットを意識することでインプットの質が向上し、
自己成長と現実世界を変える力を与えてくれるのです。
※次回からこの本については詳しく紹介したいと思います。

しかし、アウトプットするのは意外と難しい
・家族/友人/同僚に本の話ばかりしても飽きられる。
 知識自慢のように誤解される(泣)
・本に書いていることを実践しようと思っても、
 いいタイミングってなかなかない。気づいたらタイミング過ぎてた(泣)
・SNSで投稿ぐらいしておこうかな。
 いいね!は押されるけど意見は少ない。フィードバックが少ない(泣)

アウトプットする場を作ってみよう

無いなら自分が理想とする場を作ればいい!
ということで、アウトプットする場を作ることにしました。
その名も「共学共伝の会」


自分がインプットした知識・情報を誰かに伝える。
誰かに伝えようとするとそれだけで、インプットの質が上がります。
だって、間違ったことを胸を張って紹介やプレゼン出来ないですよね。

資料を作るにしろ、話術だけで伝えるにしろ、紹介する本を何度も読んで、本の構成を読み解き、
著者の意図をくみ取り、
ポイントは何か・得られた気づきは何かと考え、
どのように使おうかをイメージする。
これで立派な深読みインプットの完成です!

アウトプットする場に立つまでに質のいいインプットを手に入れ、
アウトプットすれば、皆さんから感想・意見をもらえたりする。
作った資料を温かくほめらるって、めちゃめちゃうれしい!
承認欲求が満たされ、次もがんばろー!ってエネルギーが湧いてくる。
甘いケーキを食べるより、他人からの称賛はエネルギー発生率が高いです。

聞いている方も、
今まで興味の無かった分野の話を聞ける。
他人の経験談・気づきを直に聞くことが出来る。
同じ情報に触れても感じ方の違いに気づける。
⇒新しい世界を開拓する可能性も出てくる。

身近に・手軽に・温かいアウトプットの場あれば、
参加者はみんなハッピーになれるのではないかと考えました。

自分が勉強したこと、好きなこと、最近感じた気づきなど話したいことを
自分の発表形式で
自分の好きなタイミングで
話をする。

発表者は「話を聞いてくれてありがとう」の気持ちを持って、
広聴者は「話をしてくれてありがとう」の気持ちを持って、
インプットした知識をみんなで共有して、お互いを高め合っていこう!

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
初めてのNote投稿で、文章にも書きなれておらず、乱文お許しください。

ここでは、
本から仕入れたビジネススキル
日頃の仕事や生活の中で感じた気づき
「共学共伝の会」の活動状況
などを発信していきます。

「共学共伝の会」についても興味がある方はご連絡をお待ちしております。
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