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〈短歌〉積読をためつすがめつ眺めいるクリーム色の塔うず高く

図書館で本を借り、家に帰って机の上に一冊一冊と積み上げていく時間がたまらない。
積み上げて、クリーム色のうず高き塔となった本たち。
絶景、絶景と目を細めながら、ためつすがめつ塔を眺める。
この本たちの中には、私の知らない、知識、知恵、よろこび、かなしみ、いろんなものが詰まっているんだろうな。

さあ、この塔を解体していこう。

※「ためつすがめつ」は「あるものを、いろいろな方面からみる」という意味。
使い方が合っているのかどうかよくわかりません。

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