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2024年1月の記事一覧
「砂の城」にあふれる涙
浜田省吾のアルバムSand Castleをよく聴き始めたのは、かなと別れてしばらく経ってからだった。
どの曲にも恋愛のいろんな場面が身近に感じて、ふたりの姿と重ねてしまうものが多かった。
ステージで歌おうとは思わなかったが、飲んでスナックやカラオケで歌ったり、ひとりでギターで歌ったりした。
浜田省吾の歌を歌う時には必ずかなのことを思い出していた。
かながまだ大学にいた頃の歌としては、「散歩道」の
二度と逢えぬ人との想い出話
死ぬまでにもう一度巡り歩きたい場所は、大学時代に想い出を刻んだ、名古屋を中心とした中部地方だ。
たった、4年間過ごしただけなのに、ぎっしりと想い出が詰め込まれている。
どこに行ったとしてても想い出は蘇ってしまう。
だから、あえて妻・道子とは行くことが躊躇われる場所となってしまった。
テレビを見ていて、かつて行った場所が映し出されると、道子にはかなと行った時の話をしたりする。
当然、かなと言う名前は
剣かペンか 決め手は愛
私は小学生の頃から、剣道少年団に入って、剣道を習っていた。
習うと言っても、きちんと指導者がついていたわけでは無く、自分たちで適当に練習していた。
それでも、そこそこ強くて、校内の大会で学年優勝したり、市内の大会の個人戦に出されたりしていた。
熱心な指導者がついてくれた頃には、中学受験を勧めてくれた担任先生に辞めさせられた。
私立学校の中学部では少し経験があるので、剣道部に入って1年の夏休みの合宿