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好きなものを好きと言えるように。

責任感が強く曲がったことが嫌い。
まじめに生きてきた『あの人』
休み方を知らない。
俗に言う頭が硬い人、真面目な人

そして派手な人が嫌いな人。
だって自分には理解できないから。
派手な髪型、ネイル、化粧、好きじゃない音楽、
全部全部否定する。

でも、

あの人はあるだろうか。
あの音を聞いたとき心から興奮して眠れない夜を。
あの人はあるだろうか。
あの音を聞いたとき体が勝手に動いていたことが。
あの人はあるだろうか。
あの音を聞いたとき涙が溢れていたことが。
あの人はあるだろうか。

この音楽があれば生きていけると思ったことが。

あの人にはあるだろうか、
この音楽があれば私は馬鹿になれると思ったことが。


あの人は私を理解できないのかもしれない。


あの人は知ってるだろうか。
私は今好きな格好をして好きな服を着ておしゃれをして幸せだと言うことを。
好きな音楽を聴いて体が勝手に動くことを。
頭を振るぐらい興奮していることを。

でもそれを考えられないとあの人は言うんだろうな。

この気持ちを一生理解できないんだろうな。

でも好きなものを好きって言うことに
勇気がいる私はまだまだあの人たちの考え方にがんじがらめになっているのかもしれない。

好きなものを否定されるかもしれない。
あの人はきっと思うんだろう。
この子が好きと言っているものだから。
ねぇ?きっと。ねぇ、?
みたいな直接否定はしないけれど訴えてくるんだろうな。


私はそんな人たちになりたくない。
誰でも好きなものは好きと言えるような世の中にしたいみたいな大それたことは言えないが私はそんな世の中になったらとってもとっっても嬉しいなって思う。






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