君の住む街がどうか君にとって都合のいい空でありますように。
コレサワ
『君の住む街の天気が都合のいい空でありますように』
正直この曲を聴くまではなんでも晴れたらみんなが、あなたが幸せ。とばかり思っていた。
でも
あなたに嫌なことがあったなら大雨が降ってあなたの目から流れるものが分からないようにして欲しいし。
とっても良いことがあったなら最高に晴れて欲しいし。
行きたくない用事なら台風が来てしまえばいいし。
ピクニックに行くなら暖かい風が吹いた過ごしやすい天気ならいいな。
そう。君にとって都合のいい空であればいい。
そしてこの曲は『いつも私はあなたの隣にはいない』
もし隣にいれたらその流れるものを私が拭いてあげるし。
あなたにいいことがあったら大雨でも最高に幸せだし。
行きたくない用事なら私が行かないようにしてあげるし。
『私はあなたにしてあげれないことをせめてあなたに都合が良い天気で。幸せに生きていて欲しい』
私の空は笑っていたけれど、私は悲しかったです。
でも、とっても気持ちが良い風でした。
あなたと川を歩くことを考えながら歩きました。
遠い遠いところにいるあなたの上の空は笑っていますか、それとも私のように泣いていますか?
あなたが笑うなら笑っていますように。
あなたが泣いているなら泣いていますように。
あなたの住む街の天気が今日もずっとこれからも都合のいい空でありますように。
私は隣にいれないから。
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