日本人は人の努力を笑っているのではないか?
こんにちは かーるです
僕は最近現代文の授業で「鼻」という短編小説を読んでいます。
短編小説で有名の芥川龍之介が書いたものですね!
この「鼻」という小説は決して明るいものではありません。
逆に人の悪い所を描く小説になっています。
※あらすじを言うと※
あるところのお坊さんは口まで伸びている鼻を
とてもコンプレックスに感じていました。
町の人はその長い鼻を持っていたお坊さんを見ると嘲笑し、バカにしていました。
そんな状況が嫌なお坊さんは色々な方法で鼻を短くしようとします。(失敗に終わる)
しかし、そんなある時に弟子が鼻を短くする方法を医者から教わったと言ったので実践すると本当に鼻は短くなりました。
「これでようやく堂々と町に出て歩ける」っと思って歩いてみるとなぜか町の人はその鼻の短くなったお坊さんを見て笑いました。
それに不満を持ったお坊さんはまた寺に戻ってしまいます。
ある朝に起きてみると鼻は元の長い鼻に戻っていました。
それに気づいたお坊さんはまた気分が良くなりまた長い鼻で町に出かけるようになった。
っと言うような話です。
ざっと僕があらすじを書いただけなので是非ちゃんと読みたいと思った方は是非「鼻」を買って読んでみてください!
この鼻から通して僕が感じることは
「人の努力を人は笑っているのではないか?」
っということです。
「鼻」を読めばよく分かると思いますが、とてもお坊さんは「鼻」にコンプレックスを持ち悩んでいます。
そんなコンプレックスをせっかく直したのに人は平気で笑っている。
これは現代にも通づるものがあると僕は思います!
誰にでも1つや2つくらいはコンプレックスがあると思います。
そんなコンプレックスを克服したとき笑われたい人なんているはずありません。
一緒に喜んでほしいと願う人がきっと多いはずです。
「努力」を笑ってはいけない!
そんなことを考えながら現代文を受けているかーるでした笑
今回は文量自体は少ないかもしれませんが大切なことだと僕は思います。
みなさんに伝われば幸いです。
今回の記事は終わります。
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