普通の人も「売れる価値」を持っている!(ちきりん『マーケット感覚を身につけよう』)
この記事を読むのにおすすめの方
・自分は凡人だと思っている人
・人と比べてよく劣等感を感じてしまう人
ちきりんさん曰く(『マーケット感覚を身につけよう』)
ごく普通の人でも価値の供給者なれる
例えば
①不満を持っている人:不満買取センターが10円で買い取ってくれる不満の「価値」→サービスや製品の改善のヒントとして多くの企業が欲している
②普通の主婦:普通の主婦の感覚という「価値」→西友は主婦への消費者調査から80%以上評価を受けたものだけ商品開発し、売れ筋商品を見極めている
③仕事が少ない地方で大規模墓地の近くで暮らしている人:代わりにお墓参りしてくれる「価値」→墓の管理に困っている都会に住む地方出身者が、代わりにお墓参りをしてもらうことで時間と交通費の手間を省くことができる。
④片付けが得意な一般人:一緒に不用品を選別してくれる「価値」→部屋を片付けたいのになかなかできない人にとって、その後押しをしてくれる。
これは凡人だと思っていた自分にとってはっと気づかされたポイント。そして勇気づけられた、何か自分でも気づいていない「価値」があるんじゃないか!?前のnoteでも書いたように、ちきりんさんは誰も気づいていないけどいち早く自分が提供できる価値に気づける力(「マーケット感覚」)が大事、であることを本書で一貫して述べている。
加えて『半歩先』を読む力も身につけたい。技術変化が早く多くのライバルがいるなかで半歩先に出て価値を提供できたら、間違いなく人の役に立ってその価値は高く評価してもらえるはず。『AI(人工知能)』がその鍵の一つになるだろう。
https://note.com/curiousmerlion/n/n3553c0584958
<noteでAI(人工知能)についても整理していきたい>
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