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私が出会った人たち

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印象に残った人たちとの出会いの回想です。
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頼らせてくれる人

頼らせてくれる人

友達&親のような人が、NYCにいた。この人は故人である。

良くしてくれるスタッフ東京の学校の提携校ということで行ったNYの大学には、常に一定数、日本の学生がいた(20人くらい)。
着いてすぐに、その人たちに聞いたのが、"何かと良くしてくれる"大学のstaffのこと。私がブログで留学相談を受けることになったきっかけをくれたのもこの人である。

持ち前の好奇心と社交性で(?)、私はこの人と仲良くなっ

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口から生まれてきた人

口から生まれてきた人

今朝、考えていて、浮かんだので、書くことにした。
高校でのこと。このあとのことです。

生徒会高校に入ったら、生徒会に入ろうと決めていた。理由は、親友がやっていて楽しそうであり、私も執行委員会に入りたかったのだが、嫉妬されて入れなかったからである。
高校に入って2日目に生徒会室に行き、入りたいです、と伝えた。その日ほかにも入って来た子たちがいて、一緒に帰ったことを覚えている。

高校はなかなかにs

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触媒な彼

触媒な彼

友達と話していても思うことなのだけど、まあまあ長くつきあっていて、そこから出ないと…というとき、別れるための触媒のような人が現れると思う。Partnerとはできないことも、ほかの人となら、こんな可能性もあるんだよ、と見せてくれる。
その人とつきあうことはないけれど(もれなく振られる)、そうして私たちは別れ、しばらくすると、また合う人を見つける。今回はそんな人の話。

インサイド・ヘッドこの話を思い

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中学の恩師もりかん

中学の恩師もりかん

私は親父が"親というより教育者"と言われるような人で(実際には自由で豪快でカリスマな人なのだけど)、おかげで私はパターンを持っている。
所々でいい出会いがあり、その先生たち/Prof.についていって自分を鍛えたらいい結果になった、という経験が何度もある。

まずは、中1の担任である。担当は国語で、私の中学に来たばかりだった。
画像がトマトなのは、そんな髪型で、そんなイラストを親友が描いていたからで

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同じ星の生き物

同じ星の生き物

中1のクラスは良かったが、中2-3は微妙だった。それでも受験はうまくいった。

クラス替えが悪なのでは今のクラスはいいけれど、来年はクラス替えがあるなあ、どうしよう…と、中1の夏休みから、定期的に不安になったものだった。
実際に、クラス替えしたあとの中2初めは辛かった。「友達いない、ひとりもいない」、きもいと言われたりもした。けれど中間テストで100点を取ったことで一目置かれるようになり、合唱コン

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Living in the moment

Living in the moment

一連の流れを経て、気の向くままに動き、好きなことしかできなくなってしまった私は、今に生きるようになった。
今が充実していて、一日にたくさんのことができる!すごい!と思えるようになり、気づけば心配したり思い出したりと、現在を生きていない時間が減った。意識が向かないので直近のことも忘れている。
これが、living in the momentということなんだろうな、と思う。

南アフリカの教授友達そう

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