minoring / mujico

自分の文章の発表場所として利用しています。 いつも皆様のスキに励まされています* 本当にありがとうございます。 何かあればこちらまで 連絡先:minoring.contact@gmail.com

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マガジン

  • キャリアコンサルタント資格 取得への道

    キャリアコンサルタントの資格取得に向けて、考えたこと・学習したことを記事として残しています🗒 過去に自分がキャリコンについて調べた時になかなか情報がなかったことから、キャリコンに興味のある人に読んでいただきたいと思っています。

  • 私の日常エッセイ集

    自分が考えたこと、日々のことを綴ったエッセイ集です

  • おすすめの記事

    いいねを多く頂いたり、沢山の方に読んでいただけたものだけPICK UPしたマガジンです。

  • 読書感想 / minoring

    私(minoring)の読書日記まとめマガジンです。 主に学術書(科学分野/キャリア開発)・小説・エッセイがメインです。

最近の記事

  • 固定された記事

"住む"と"旅"の合間を彷徨い続けたい

自分が大学生だった時、通う大学の隣にスタバがあった。そのスタバは、都内の駅近に構えており、近所の人、大学生、旅行客、さまざまな人が入り混じる少し賑やかな風情があった。 その日、私はその空間に溶け込むかのように、大学生らしくスタバで英語の勉強をしていた。就活を目前に控え、TOEICの単語集と睨めっこしながら、ティーラテを啜っていた。 次のページに移ろうとした時、突然、隣の人が「Excuse me」と話しかけてきた。突然話しかけられてびっくりしてその人の方を見ると、続けて、

    • [未経験] キャリコンを活かした副業はできるのか

      未経験でもキャリコンの資格は活かせるのか?2022年にキャリコン講座を受験し、第21回の試験で無事に合格したminoriと申します。 キャリコンの講座受講の感想や、テスト対策については以下のnoteにまとめています。 資格はあるけど「未経験」昨年、キャリコンを合格し、無事に「キャリアコンサルタント」と名乗れるようになりました。 私は、普段SEの仕事をしています。この本業と両立しながらキャリア支援をしたくて資格を取得したので、「副業のような形で関われるといいな〜」とぼんや

      • あなたの"好き"が見つかる場所、アトロクはいいぞ!

        これはTBSラジオ「アフター6ジャンクション」(通称:アトロク)の番組概要欄に書かれている言葉です。 この言葉を見た瞬間、「あ、私の居場所だ」と思いました。オタク気質で、新しい"面白いこと"を求めている自分にぴったりだと思ったからです。 初回放送時から、全てではないものの、追いかけている大好きな番組の一つです。 この度、アトロクがシーズン1を終え、時間を新たにシーズン2を始める記念として、自分の中でのアトロク1の思い出とともに「アトロクはいいぞ!!!!」ということ熱弁した

        • ニューヨーク単独ライブ「虫の息」の感想

          ニューヨーク単独に行ってきました「好きな芸人は?」と聞かれたら、毎回「ニューヨークです」と言うようにしています。 私がニューヨークを好きになったのは、2020年のキングオブコント。決勝で披露された「結婚式の余興」というコントをみて大爆笑したのをきっかけに、Youtubeでニューヨークchを発見、そこからさまざまなネタを見て、ラジオを聴いて、ライブを見て、無事現在に至ります。 好きすぎるコント結婚式の余興 好きな芸人として彼らの名前を言い続けて、周りの反応もどんどん変わっ

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        • キャリアコンサルタント資格 取得への道
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          17本
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        • 読書感想 / minoring
          12本

        記事

          わたしと海とイギリスと

          #わたしと海 「イギリス」と、「海」 2つの単語を並べると、どこかアンバランスに見える。 イギリスという国を想像して、海が頭に浮かぶ人はきっと多くない。 ユニオンジャック、ロンドンの街並み、曇り空。そんなものが連想される人が多いのではないだろうか。 イギリスは、日本と同じ島国なのに、どこか海の印象は薄い。 けれど、私にとって、この2つの組み合わせは、とてもノスタルジックだ。 留学先の海沿いの街大学生だった頃、私は休学をして、語学留学をした。 イギリスの南部にある「イー

          わたしと海とイギリスと

          宣伝会議「編集・ライター養成講座」を受講します

          「あなたの人生は、学び続ける人生よ」 占いが好きだ。当たるかどうかというより、その場で放たれる言葉が好きだった。 自分を知らない人が、微かな情報を使って、どんな風に私を形容してくれるのか。 それが時に、私をよく知る人の言葉よりも、胸に深く刺さったりする。 一番最初のコメントは、数年ある手相占いで言われた言葉だ。手相をじっと観ながらそう言う占い師は、どこか楽しそうだったのが印象的だった。 私は、それを聞いてこう思った。 「そんな人生、きっと楽しい」 そんな学び続ける人生

          宣伝会議「編集・ライター養成講座」を受講します

          自分にとって何が一番大切か

          ノマドという言葉がある。定住地を持たず、旅などをしながら仕事をしている人のことを指す。 日本でも近年一般的になってきたワードだ。憧れのワークスタイルとして、ノマドワーカーが書いた本も多数存在する。 私のイギリス人の先生もその一人で、世界中を旅をしながらオンライン教師をしていた。 そんな彼の話がしたい。 私は英語の資格試験のため、期間限定で彼の英会話レッスンを受けていた。 レッスンは60分。冒頭、大抵ざつだんをするのだが、彼に旅行について尋ねると話が止まらない。その国のオス

          自分にとって何が一番大切か

          異国の地でもらった優しさのバトン

          スペインにて「パスポートが、ない」 友人が青ざめながらそう呟く。私たちは観光客でごった返すバルセロナの小さな通りで、途方に暮れた。 -- その当時、私は大学生で、1年間休学をし、イギリスに留学をしていた。 留学先で知り合った親友と、束の間のバカンスを楽しむために訪れたスペイン。その旅行の三日目の出来事であった。 最初に異変に気付いたのは、私だった。ふと隣にいる友人を見ると、彼女のカバンのチャックが空いていたのだ。 「チャックあいてるよ?」と私が声を掛け、念の為何か盗

          異国の地でもらった優しさのバトン

          読書感想文「50歳になりまして」を読んで

          本について この本に帯をつけるなら年齢にとらわれずありのまま生きる光浦さんの姿に勇気をもらう 感想 この本を私が手に取ろうと思ったのは、作家の西加奈子さんがNHKのあさイチに出演された時のこんな言葉をがきっかけ。 このエピソードをみて「留学先で人気者ってすごいな….」とビックリしてしまいました。そして、光浦さんがどんな生活を送っているのかを知りたくて、色々探した中で見つけたのがこの本。 実際、この本は光浦さんがカナダに留学する直前までの日常を描いたエッセイです。

          読書感想文「50歳になりまして」を読んで

          夕暮れと私

          習慣になったもので、唯一形に残っているものがある。 それは、私の”夕方散歩”についてきた、思わぬ宝物だ。 私が夕方の散歩を始めたのは、コロナ禍になってからだった。 家に籠りっきで、全然運動しなくなってしまった私は、”とにかく体を動かさないと”という使命感から、散歩を始めた。 外を歩くという行為は、コロナ禍の田舎住まいぴったりだった。 なぜなら、道を歩いていてもひとっ子一人いないから。 こんな田んぼの中の道、ただただ歩くだけで気分が良かった。長い時は1時間ぐらい歩くことも

          夕暮れと私

          罪の重さ

          人が感じる罪の意識は、どれぐらいだろうか。 私の心に現れた”罪の重り”は、秤に置いたら、何と等しい? 高校時代、友人から借りたペンを無くしたことがある。 いつ、どのように借りたか、正確に覚えていない。ある日、家に筆箱を忘れてしまった私は、何か書くためにペンが必要で、近くにいた友人に借りた。そして、数日したら返そうと思っていたのに、いつの間にかそのペンは、私の手元から失踪していた。 最初に、ペンを無くしたと気付いた時、冷や汗が止まらなかった。友人に借りたものを、無くすな

          行動の源

          ああ、あの時ああすればよかった。と後悔する瞬間は沢山ある。 その中でも最も反芻回数が高いのは、「恥」という感情だ。 あの時、なんであんな行動をしてしまったのだろう、なんでそう言ってしまったんだろう。 「恥ずかしい」言動や行動は、心に深く杭を打つ。しかもその杭の痛みで、たびたびその瞬間がふっと思い出すのだから厄介だ。 ああ、恥ずかしい、と思い出したくもない光景を何度も思い出し、そのたびにうまく感情を扱えずゾワゾワと胸がさざめく。 その日も、”恥”の感情を抱えて東京を歩いてい

          ショーペンハウワー【読書について】を読んで

          本について この本に帯をつけるなら読書は自分で考えることを阻害する?多読の時代に警鐘を鳴らす古典的名著 感想ショーペンハウアーは、19世紀を生きたドイツの哲学者で、ニーチェやワーグナーなどに影響を与えた偉大な人物だ。 本書は、そんな著者が考える「読書」というものについて語った本である。 私は最近、もっぱら読書をしている。 なぜなら、エッセイを書く上で、知識をつけたい・文章の書き方を学びたいと思っているから。なので、「読書の仕方」や「読書について」などを題材とした本をよく

          ショーペンハウワー【読書について】を読んで

          私のコロナ体験記(2023.5)

          はじめに 実は、数日前まで、ガッツリコロナにかかっておりました。 コロナ禍を機に都内から、田舎の実家に戻り、現在もリモートで仕事をしています。 自粛期間もほとんど外出しておらず、ワクチンも4回接種済。 実家には祖父母もいるので、かなり気をつけている方でした。 しかし、第五類に移行し、マスク等も自由意思となり、コロナ禍から解放ムードが漂うこのタイミングで感染してしまいました…。 自分自身、危機意識がすっかり抜け落ちてしまっていたのが原因だなぁと思います。 幸い、重い症状には

          私のコロナ体験記(2023.5)

          夕暮れと生命力

          都内から田舎に引っ越して、東京に出向く機会も減った。 コロナ禍を機に実家に帰り、そこから仕事をしている。 それまで、私は4年間、東京で命を燃やしていた。仕事に明け暮れてた4年間だった。それは私にとって小さい頃から憧れていた姿で、都内に出て仕事をしたいという小さな夢を叶えた形だった。 しかし、コロナ禍直前に仕事を辞め、ロックダウンにぶつかり不本意な形で、実家近くに帰る決断をした。惨めな思いをして帰った地元は、暖かく私を出迎えてくれた。あの頃は住む街だった東京は、今は目的を持

          夕暮れと生命力

          心を満たすケーキの記憶

          普段料理をしない自分が、ケーキを作るのには理由がある。 人生で初めてケーキを作った時、私は小学生だった。 いつも夕飯時のお茶の間で流れていたTV番組「伊藤家の食卓」。その中で紹介されていた簡単裏技レシピ「レモン汁を使ったチーズケーキ」に心を奪われたのだ。 画面越しに見るその白くて艶やかな見た目。出演者の人は、いとも簡単に作り上げ、みんなで楽しそうにぱくぱくと食べていた。その姿がやけに印象に残った私は「自分も作りたい!」と幼心に思ったのだった。 全く料理に関心がなかった

          心を満たすケーキの記憶