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日々のあれこれ

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日々の生活の中での『おもいつき』を綴ります
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なかなか ない

なかなか ない

美味しいコーヒーが飲めて
ゆっくりできる心地の良いカフェ
どこかないかなぁ
いつも買い物に出掛けて
コーヒー飲みたーいってなった時悩む
なかなか ない
私のお気に入りのカフェが見つからない

雰囲気はいいけどコーヒーが好みじゃないとか
コーヒーは美味しいけどゆっくりできる雰囲気じゃないとか
ここからは遠いわぁとか
もうめちゃくちゃ悩む
じゃ、セブンカフェでいいかってなるけど
それやったらもういっそ

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『は』と『も』について

『は』と『も』について

大好きな人に
『君がいい』って言われたらもう嬉しくて舞いあがっちゃう。
でも
『君でいい』って言われたら
でいいって、なんなのよ。と悲しいを通り越して怒りになりそうだ

『ひらがなの一文字を変えるだけで全く違う意味になる』いう話をした
ふと思い出した。
あれは小学校2年生の時
毎朝の小テスト
できた人から先生のところに行き丸つけをしてもらう
先生は私に言った
『今日はよくできました』
私はとても傷

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ええ話聞かせてもらいました

ええ話聞かせてもらいました

国道沿いに 小さな豆腐屋がある
一見カフェに見えるような可愛い作りの
『豆富や はな』を
ご夫妻でされている
豆腐作りの工程が見れるように、売り場と作り場が全面ガラスで仕切られている
レジの近くに、子供が描いたであろうハガキサイズの絵が置いてあった
店主に聞いた
『すごく可愛い絵ですね。お子さんが書かれたんですか?』
すると店主は語り始めた

いや、違うんですよ
5歳のね 男の子が描いて持ってきて

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残念と後悔

残念と後悔

茨木市へ向かう阪急電車
4人掛けと2人掛けの席が並ぶ車両が続き
私はどこに座わろうかと席を探した。
できるだけ、心地良さそうな人の隣に座りたいがなかなか見つからない。
ふと、あそこが1番よかったかもと思えた席があったので少し引き返し、4人がけの席に座った。
前を見ると女性が文庫本を読んでいる。
小川糸さんの『きらきら共和国』だった。あっそういえば、小川糸さんの著書気になっていたんだと思い出し携帯の

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2月だ〜

2月だ〜

一月 往ぬる
二月 逃げる
三月 去る

ほんとうに1月は パーっと行っちゃった
2月もぼーっとしてたら逃げられちゃうから
確実に着々と進めたい

さて
なぜか今朝はよく寝たのに
起きた瞬間から落ち込んでいた
あぁ、私は何も続けれないダメなヤツ
毎日SNSに投稿できているわけでもなく
毎日朝活に参加できてるわけでもなく
ボソボソボソ・・・
イジイジイジ・・・

そう
こういうの対処法を実は分かって

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そういえば・・・

そういえば・・・

今年の夏は
ひぐらしの声を聞かずに終わった

カナカナカナ
木々の葉が夕方の風に揺られ
ひぐらしが鳴く

カナカナカナ
ひぐらしの声を聞きながら思う
ああ
もうすぐ夏が終わる

『秋の夕暮れいちばん嫌いや』
夫は毎年のように言う
いちばん寂しくなる季節らしい

『そうかなぁ?』
私は言う

夏が終わっていく寂しさと
秋の気配を感じる喜びと
誕生日がやってくるワクワクと
少し肌寒い風が吹く心地よさと

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『好きなこと100個』のワークで私が1番最後に書いたものは・・・

『好きなこと100個』のワークで私が1番最後に書いたものは・・・

ジュリアキャメロン著『あなたも作家になろう』のワーク
【好きなこと100個を30分かけてあげてみよう】

私は
好き と思う物や事柄を湧いてくるままにどんどん書き出していった
だとえば
コーヒー、柴犬、最近購入したテーブルとか
雨の音、朝の匂い、鳥の鳴き声とか
洗濯物を干すこと、恋愛ドラマを見ること、読書とか
どんどん書き出していって
80個目あたりからペースダウン
それでもゆっくりと心から湧いて

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白

レッスンにきている子どもたちに
好きな色は? と聞いた
あおー
ぴんくー
きいろー 
その中にひとり 



と答えた子がいた

私は妙に惹かれた

しろ

凛としたいい方だった

世間では 
『あなたの色に染まります』の白
とかいうけど
私がその子から感じたのはそっちじゃない

しっかりと自分を持っている
と感じた
だからこそ他の何色でもない
しろ
なのだ

その子は
ここ最近
ピアノを弾くこ

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それでいい

それでいい

あと10分で君に会える
君が待つ 駅に着く
会いたい 早く会いたい
改札に向かう人の波を押し分けて 君を探す
背の高い君を見つけた瞬間
これまで閉じ込めていた気持ちを解き放つように 君に向かって手を振った
でも 君は 
表情一つ変えない
口元が緩むこともない
少しぐらい 僕の気持ちに答えてくれてもいいんじゃないか
口惜しさと 切なさがこみ上げる
僕はもっと振っていたかった手を引き戻す

君はいつも

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次の停車駅まで

次の停車駅まで

阪急電車に乗った
私の隣には1人分の席が空いている
小さな男の子を連れたお母さんが軽く会釈をしながら座った
たくさんの荷物をもっていた
お母さんは膝の上にまずは荷物を置き、それから子供をのせた。
私は、そのお母さんとの間に出来た隙間に気がついたので
「ここに、荷物おいても大丈夫ですよ」
というと
「ありがとうございます。助かります」
と安堵の表情を浮かべた
お母さんはカバンから小さな本を取り出して

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エーデルワイス

エーデルワイス

エーデルワイスの曲が流れている
コインライドリーの店内

小学一年生だったかなぁ
初めてリコーダーというものを手にして
練習した曲が
『エーデルワイス』

リコーダーが吹けるようになったことが嬉しくて
みんなでエーデルワイスを練習しながら下校した

近所の人に迷惑だとか全く考えずに
のんきにリコーダーを吹きながら
ゆっくりゆっくり歩いた
誰も
うるさいとか注意されなかったし
学校からも「苦情が来て

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電車

電車

初めて乗る電車は楽しい
どんなところを走るんだろう?

初めて聞く駅の名前
こんな漢字を書くんだなぁ
駅名からも勝手な想像がどんどん膨らむ
天下茶屋
グリーンが鮮やかな抹茶を想像
天下とあるから
それはそれは美味しいに違いない笑
それとも誰か特別な人に差し出すお茶かなぁ

窓からなにが見えるんだろう?
広域の地図で今いる場所を確認したくなる

ワクワクが止まらない

きっと子どもたちもそうなんだろ

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ありがとう

ありがとう

今朝 洗濯物を干していた時ふとおもったことがある
なぜこのタイミングなのか?全くの謎であるがとにかく湧いてきたので書き留めておこう

私が何をしようとも 全く動じず 何も言わず 
ずっとそばにいてくれるのは彼だけである
彼がいなければ 今の私もいない
彼がいてくれたからこそ今の私がある
私のやりたいようにさせてくれる人
本当は何がやりたいのかわからず
自分探しの旅に出て あっちこっち揺らいでも

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ピンクのズボン

ピンクのズボン

ふとした会話から
過去の記憶が鮮明によみがえる 
という事はないだろか?

私は先日うちにレッスンに来ている生徒と
ランドセルの色について
ピンクがいいとか
茶色が良かったとかしゃべっているときに 
私の幼稚園の頃のことを思い出した

遠足に行くのに母は私にズボンを作ってくれた

私は特に気に入った訳でもなかったが 
そのお手製のズボンを履いて登園した

みんなで整列しながら 道を歩いていたとき

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