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思っていること

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想い、所感、雑感、思いつき。 いろいろ綴っています。ついつい長文になっちゃいつつ。
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2023年5月の記事一覧

それ、誰が歌ってるんですか?

感動したい屋さんレッスン中 生徒さんの声の表現に痺れちゃうと 「ハァーーーーーン!!!!!!」 「素晴らしい〜!!!」 「良い声ーーーーー!!!!!!」 と、ブラボーーー!!! みたいな興奮状態になり 感動して泣いちゃったり。してます。 それを生徒さんからは 「先生は褒め上手なんだから〜」 とか言われたりします。 ま、それもそうかもなのですが でも、突き詰めて考えれば そのリアクションって………… 自分で自分の歌に対しての リアクションもそれなんですよね。 自分で自

もう、失敗して嫌われない方法。

自分の弱みが出ないように 押さえつけていたら 自分の強みも出なくなっていました。 弱い自分を出さなければ強くなる、と 信じている。 だから出さない。 そうすると、弱い自分が出てこなくなる。 そして同時に、強い自分も出てこなくなる。 自分が、出てこなくなる。 自分が、いないような気がする。 自分を出さないようにすると自分が出てこなくなる。 その場、その場に相応しい自分を 取り繕っていくんです。 本当は嫌いなのに好きって言ってしまう 本当はNOなのにYESと言ってしま

すべてはここから始まる

週に一度の出張レッスン。 カラオケボックスにて ボーカルレッスンをしています。 以前はそのカラオケボックスは カルチャースクールも展開していて。 しかし、コロナ禍でスクールは 撤退してしまった。 それでも存続してくださった方たち向けに カラオケ出張レッスンをしているという訳です。 そのうちのお一人Qさん。 この方は、他の誰とも違う始まり方でした。 カルチャー時代、次の生徒さんまでの空き時間があると、その間待機するんですよね。 部屋で。そして、カラオケ歌い放題。

書き始めると止まらなくなるやつ

はい。このタイトル、わたしです。 出すまでがかなりの難産なのに 一回産むとポンポン出てくる。 かなりのムラがあるんですよね。 今回は、合気道の稽古についての アウトプットをしてみたいと思います。 そうなんです。 パートナーの影響で、こんなわたしでも 合気道の稽古へ参加させていただく 機会に恵まれて。 こんなわたし、というのは 相当な運動に対するコンプレックスがある こんなわたし、なんです。 そんな自分が合気道?!って かなりのおこがましさがありましたが 主宰の先生の器

音をよく聴きましょう、の真意

貴重なエピソードを聞き愕然 うちの生徒さんから お聴きした貴重なエピソードなのですが… 以前通っていたという 声楽教室でのレッスン中のこと。 歌唱指導の際 「そ、う、じゃ、な、い、で、しょーー!!!」 「もっと、口開けてーーーー!!!」 「目を開いてーーー!!!!」 と、先生から 机バンバン叩きながら檄を飛ばされ もっと、もっと、もっと 頑張るぞーーーと 歌っても歌っても 「音を、聴、い、てーーーー!!!」 バンバンバンバンバン バアアアアアアアアアアン!!!!

何かをモノにするまで

リズム感を取ることが不得手な方は リズムを捉えられていないから リズムが遅れると思ってきたけれど リズムを感じてから ポン、と出すまでの タイムラグは 運動能力的なものだったり 思考で「確信を得た」と 納得してから動くという 動きのクセだったり… たとえば卓球のラリーを テレビ中継等で見ていて ポン、ポン、ポンと タイミングよく返せそうな気になって 見ている、いち視聴者である自分。 では、実際にラケットを握り 卓球台の前に立ち 相手選手から繰り出される 球に対して反

繋がった、という感覚を信じる

きょうは、地域の方々の 集まりに招いていただいて 歌をプレゼントさせていただきました。 何かに動かされているんだな会場には、介助の方とご一緒だったり 車椅子の方、杖で歩いている方、 シャッキリ元気そうなシニアの方 30人程集まってくださいました。 それぞれみなさんと 手遊びや軽いステップをしながら 童謡を歌うという 脳トレ的な事を交えた うたあそびを前半に。 わたし自身そんなこと やったこともなかったから こうやったら楽しいんじゃない?!って も

同じ言葉に違う想いを

やり方に囚われているとある日のボーカルレッスンにて。 とある女性の人気曲で有名なラブソングを 課題曲に選んでくださったZさん。 その歌の御本人がネーットリと 歌い上げるその曲がイメージさせるもの… それはもう、 御本人が想定されているであろう 恋人だけがハッキリと 浮かんでくる。 わたし!わたし! わたしの気持ち、受け取って! というエネルギー。 この歌手は、歌い方の「テンプレート」が カッチリ決まっていて 「やり方」に拘りのある方だと ヒシヒシと伝わってきます。

狂感できない

大好きな歌のタイトルを そのまま拝借しましたが このタイトル回収は後半で。 原宿に行ったんです。今日。 原宿といえば、やはり、そう。 明治神宮。 高校時代、親友が 就職先に選んだのがここ。  いや、就職先、神社とかあるんだ?! って、びっくりした。 ずっとショートだった髪型も 巫女さんのそれらしくなっていき 舞う姿は美しく 突拍子もないようで 芯のある彼女が大好きだった。 だから、ものすごく 明治神宮が身近なものになっちゃって。 感じ方、そして世界が変わった。

ジャーナリングって本当にすごい

2019年、11月だった。 しんどくてしんどくて You Tubeで色々見漁ってた。 心理学、自己啓発、スピリチュアル、宗教 セラピー、ドキュメンタリー、お笑い、音楽、ダンス… なんでもいいから手当たり次第 あれやこれやと「本当のこと」は どこにあるのか常に探していた。 溺れて居るときに藁にもすがる、みたいな。 しかし、ただただ You Tubeに溺れてしまうという悪循環。 そうした中でも、この人は 『本当のこと』を言っている という人に辿り着けて 概要欄には、その

人生の悲劇?コント?

数日前書いた未投稿のものを 加筆修正して放出してみます。   突然ですが…自販機にお金を入れて ポカリスエットのボタン押してるのに 「トマトジュース買いたいのになんで… 毎回毎回ポカリ出てくる…」 「わたしはトマトジュースを買っちゃダメな 人間だってことなんだ…」 悲劇すぎますこれ。 いやいやいやいや そんな、運命の定めとかないないない 自分だけは 特別できない人間で、できないとかないないない でも、そういうことってある。 そういう思い込み まじで、まじで、

評価は寝て待て

自分への評価をしてしまっている時って 「そんな暇もないくらいに 夢中になれることがない」っていう 現れなのかもしれない。 歌もね、歌いながら 評価、採点、ダメ出ししている時って 夢中になれていない時ですよね。 分析や評価やらを味わうのは 歌い終わってからの話。 歌っている最中 いろいろ感じたり、思ったりはしていますが 「思考を掴まえない 流れるままに、いなしていく」 という話を前回しましたが 歌をほっぽらかして 分析しだしたりしたくない。 してほしくない。 生徒さん

何かモヤモヤする、の正体見たり。

モヤモヤしていたんです。 なんっか モヤモヤするんだよなぁ〜…って 嫌だな、と思うことがあったんです。   モヤモヤの正体…んん〜モヤモヤ! じゃあどうしたいのかな… と、掘り下げていくうちに 自分なりに理由はわかった わかったんです。 でも、それでもモヤモヤしていて。 んんんんんーーーーー。 理由がわかったのにモヤモヤって?? モヤモヤしたいのか? モヤモヤしていないとまずいことでも あるのか? 真実が見えないように モヤモヤさせちゃったりしてるのか?

生まれ変わる方法。コツコツと。

良かれと思って 相手の為にして差し上げたことが 要らぬお世話だったと知ったとき 人はどのような反応を示すだろう まぁ、がっかりしたり 腹立ったり、悲しくなったり… とかですよね。 でも、圧倒的な 揺るがない自己価値を持っていたとしたら 「あ、余計なお世話だったんだ。」 で、終わりなんですよね。 自分の傷に触れられるとある意味、元気がある場合。 跳ね返すパワーがあるならば 怒りが生じます。 怒る気力が無ければ ひたすらに悲しみ。 感情の順番としては 怒りの奥には