ひと仕事終えて、飲みに行く。
とりあえずビールが、とにかくうまい。
男3人、仕事仲間との至福の時間は、あっという間の4時間が経つ。
ひとまわり以上うえの大先輩に、「仕事の筋肉」というなんとなく言語化できなかったことに、ピタッと当てはまる言葉を教えてもらった。
20代についた差は、一生埋まらない。
そんなことはない、30代や40代からでも挽回は可能だ。
西野亮廣先生がVoicyで語った前者に対して、インフルエンサーが後者で反論する。
こんなことが、2〜3ヵ月前ほどにあった。
ぼくの考えは、前者だ。
ただ、なんかうまく説明できなかった。
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ビールを2杯飲み、種子島の芋焼酎「甘露」のソーダ割りを飲み始めた頃に始まった話題。
それが、「仕事の筋肉」。
20代についた差は、一生埋まらない。
20代についた「仕事の筋肉量」の差は、一生埋まらない。
おっしっくりくる!
仕事の筋肉量とは、仕事にかけれる体力であり、最後のひと踏ん張り力。
どうやって筋トレをするかというと、長時間労働と修羅場をなんとか乗り越える。
20代前半は、朝7時半に病院に入り、会社に20時ごろに戻り仕事をして、21時ごろから飲みにいくというのがザラにあった。
20代後半は、朝7時に病院に入り、帰宅は21時を超え、帰ってからもPCを開く毎日だった。
(今の会社員にとっては、胸を張って言えることではないが)
さらに、お客さんにめちゃくちゃ怒られて、「出入り禁止」となり、会社の責任者の方とお詫びに行くことも。
そんな思い出話をネタに大笑いし、お酒をいただく。
そして、見事に言語化された「仕事の筋肉」が、過去のモヤモヤと繋がる。
ひとつ賢くなったような気がする。
また明日から頑張ろうと思えるエネルギーをたくさんいただいた。
フリーランスになった今も、必要な時には寝ずに仕事をしたり、出くわすトラブルにも対応できることは、20代に行った「筋トレ」の影響だろうと本気で思う。
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旅館に戻ってシャワーを浴びた後に、一時間ほど寝てしまった。
こんなときは、ほんと寝れない。
数時間後に去る種子島で、朝ランをしたいのだが。
「仕事の筋肉」は、ランニングにも通用するのだろうか。
通用してくれっ!